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Zenn・Qiitaで最も紹介された技術書ランキング2020

公開日: ・データ更新:・集計日:2026年9月24日(サイトの更新ごとに再集計)

2020年版の集計期間:2020年1月1日〜2020年12月31日(1年分)

このレポートの要点

  • 2020年に最も多く紹介された技術書は『リーダブルコード』で、13件の記事に登場しました。この期間(2020年1月1日〜2020年12月31日)に技術書を紹介した記事は47件、言及は297件、登場した書籍は233冊です。
  • 「設計・開発手法」の本が言及に占める割合は2019年36.4%→2020年28.6%と、2019年から7.7ポイント下がりました。
  • 2020年に紹介された本の出版からの年数の中央値は2.9年、平均は4.8年でした。発売から1年未満の本への言及は22.4%、10年以上前の本への言及は13.9%です。
  • 2020年に初めて紹介された本は184冊で、この年の言及の70.4%(209件)を占めました。最も多く紹介されたのは『プログラムはなぜ動くのか 第3版 知っておきたいプログラミングの基礎知識』(4件)です。
  • 前年と比べて言及が最も増えたのは『プログラムはなぜ動くのか 第3版 知っておきたいプログラミングの基礎知識』で、0件から4件になりました。

2020年の数字(2020年1月1日〜2020年12月31日)

書籍を紹介した記事
47件
2019年は33件
言及
297件
2019年は220件
登場した技術書
233冊
2019年は160冊
言及の前年比
+35%
2019年1月1日〜2019年12月31日

件数は当サイトが収集した記事の量に左右されるため、前年との増減は技術書の人気の増減をそのまま示すものではありません。

2020年に最も紹介された技術書 TOP30

2020年分は2020年1月1日〜2020年12月31日に公開された記事47件・言及297件だけにもとづく集計です。件数が少ないため、1〜2件の差で順位が入れ替わります。

2020年1月1日〜2020年12月31日に公開された記事での言及数の順です。同数の場合は、その記事のいいね・LGTMの合計が多い順に並べています。

順位 書名 2020年の言及 累計の言及
1 リーダブルコード 13件 143件
2 プログラムはなぜ動くのか 第3版 知っておきたいプログラミングの基礎知識 4件 22件
3 ゼロから作るDeep Learning 4件 15件
4 レガシーコードからの脱却 4件 14件
5 エンジニアの知的生産術 3件 13件
6 Webを支える技術 3件 55件
7 Java言語で学ぶデザインパターン入門第3版 3件 16件
8 オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版 知っておきたいOOP、設計、アジャイル開発の基礎知識 3件 31件
9 ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識 3件 30件
10 カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで 3件 9件
11 アジャイルサムライ−達人開発者への道− 3件 18件
12 現場で役立つシステム設計の原則 3件 25件
13 ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち 2件 6件
14 マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版) 2件 40件
15 scikit-learn、Keras、TensorFlowによる実践機械学習 第3版 2件 2件
16 HTML5/CSS3モダンコーディング フロントエンドエンジニアが教える3つの本格レイアウト スタンダード・グリッド・シングルページレイアウトの作り方 2件 5件
17 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践 2件 38件
18 コンピュータの構成と設計 MIPS Edition 第6版 上 2件 4件
19 リファクタリング(第2版) 2件 34件
20 CPUの創りかた 2件 7件
21 Web API: The Good Parts 2件 24件
22 Team Geek 2件 12件
23 オブジェクト指向のこころ 2件 4件
24 エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 2件 19件
25 ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版] 2件 10件
26 テスト駆動開発 2件 31件
27 達人プログラマー(第2版) 2件 39件
28 [増補改訂第3版]Swift実践入門 2件 2件
29 iOSアプリ開発デザインパターン入門 2件 2件
30 ライト,ついてますか 2件 4件

前年より言及が増えた技術書

2020年1月1日〜2020年12月31日の言及数と、前年(2019年1月1日〜2019年12月31日)の言及数の差が大きい順です。2020年に2件以上言及された本を対象にしています。件数が小さいため、1〜2件の差は偶然の範囲を含みます。

分野のシェアの推移(2019〜2020年)

対象:2020年の記事47件・言及297件(比較する2019年は記事33件・言及220件)

2020年は記事47件・言及297件にもとづく集計です。件数が少ないため、割合は数件の差で大きく動きます。

「設計・開発手法」の本が言及に占める割合は2019年36.4%→2020年28.6%と、2019年から7.7ポイント下がりました。

書籍に付けたタグの分類ごとに、その年の言及のうち、その分類の本への言及が占める割合です。1冊が複数の分野に入ることがあるため、合計は100%を超えます。1本の記事で多くの本を紹介していると、その記事の分野が大きく出ます。

  • 設計・開発手法

    28.6% -7.8pt

  • プログラミング言語

    26.6% +0.7pt

  • Web・フロントエンド

    18.2% +5.5pt

  • ビジネス・キャリア

    16.8% +3.6pt

  • インフラ・クラウド

    12.5% -6.1pt

  • コンピュータサイエンス・資格

    11.1% +0.6pt

  • バックエンド・データベース

    8.4% -5.7pt

  • AI・データ

    9.4% -0.6pt

  • ゲーム・ハードウェア

    6.1% +4.3pt

  • デザイン・UX

    4.7% +2pt

  • セキュリティ

    1% -0.4pt

分野ごとの、その年の言及に占める割合(2019〜2020年、縦軸は全分野共通で0〜40%)。濃い点が2020年、右上の数字は前年との差(ポイント)です。 2020年の値:設計・開発手法 28.6%、プログラミング言語 26.6%、Web・フロントエンド 18.2%、ビジネス・キャリア 16.8%、インフラ・クラウド 12.5%、コンピュータサイエンス・資格 11.1%、バックエンド・データベース 8.4%、AI・データ 9.4%、ゲーム・ハードウェア 6.1%、デザイン・UX 4.7%、セキュリティ 1%。
年ごとの値を表で見る
分野ごとの言及シェアの推移(%)
分野 2019年 2020年
設計・開発手法 36.4%28.6%
プログラミング言語 25.9%26.6%
Web・フロントエンド 12.7%18.2%
ビジネス・キャリア 13.2%16.8%
インフラ・クラウド 18.6%12.5%
コンピュータサイエンス・資格 10.5%11.1%
バックエンド・データベース 14.1%8.4%
AI・データ 10%9.4%
ゲーム・ハードウェア 1.8%6.1%
デザイン・UX 2.7%4.7%
セキュリティ 1.4%1%
言及数(記事数) 220(33)297(47)

2019年からシェアが上がった分野

  1. Web・フロントエンド 12.7%→18.2%(+5.5pt
  2. ゲーム・ハードウェア 1.8%→6.1%(+4.3pt
  3. ビジネス・キャリア 13.2%→16.8%(+3.6pt

2019年からシェアが下がった分野

  1. 設計・開発手法 36.4%→28.6%(-7.8pt
  2. インフラ・クラウド 18.6%→12.5%(-6.1pt
  3. バックエンド・データベース 14.1%→8.4%(-5.7pt

紹介された本の出版からの年数

対象:2020年の言及297件のうち、年数を計算できた223件(75.1%)

2020年に紹介された本の出版からの年数の中央値は2.9年、平均は4.8年でした。発売から1年未満の本への言及は22.4%、10年以上前の本への言及は13.9%です。

記事の公開日から、紹介された本の発売日を引いた年数です。新しい版に照合された言及は、記事の時点で出ていた旧版を当サイトが収録していればその発売日で測っています(12件)。 どの版の発売日よりも90日以上前の記事74件は、収録していない旧版を紹介したものが新しい版に照合されたと考えられるため除きました。

2020年は言及の25%を除いています。除いた言及は古い版の本であることが多いため、この年の中央値・平均は実際より小さく出ている可能性があります。

22.4% 1年未満 15.7% 1〜2年 13% 2〜3年 15.2% 3〜5年 19.7% 5〜10年 12.1% 10〜20年 1.8% 20年以上
2020年の言及223件について、記事の公開日から書籍の発売日を引いた年数の分布(横軸は年数の階級、棒の上の数字は割合)。1年未満 50件(22.4%)、1〜2年 35件(15.7%)、2〜3年 29件(13%)、3〜5年 34件(15.2%)、5〜10年 44件(19.7%)、10〜20年 27件(12.1%)、20年以上 4件(1.8%)。
階級ごとの件数を表で見る
2020年に紹介された本の出版からの年数の分布
出版からの年数 言及 割合
1年未満 50件 22.4%
1〜2年 35件 15.7%
2〜3年 29件 13%
3〜5年 34件 15.2%
5〜10年 44件 19.7%
10〜20年 27件 12.1%
20年以上 4件 1.8%

年ごとの中央値と平均

記事の公開年 中央値 平均 1年未満の割合 計算できた言及 除いた言及
2019年 4.5年 5.6年 16.4% 159件 61件
2020年 2.9年 4.8年 22.4% 223件 74件

2020年に初めて紹介された本

対象:2020年に登場した233冊・言及297件

2020年に初めて紹介された本は184冊で、この年の言及の70.4%(209件)を占めました。最も多く紹介されたのは『プログラムはなぜ動くのか 第3版 知っておきたいプログラミングの基礎知識』(4件)です。

当サイトが収録している記事(2019年〜)で、2020年に初めて言及された本を言及数の順に並べています。発売年ではなく、記事で初めて紹介された年です。前年の2019年は記事が少ないため、2020年の「初めて紹介された本」には以前から読まれていた本も多く含まれます。

2020年までに5つ以上の年で紹介された本(殿堂入り)

収録している記事は2019年からのため、5つ以上の年で紹介された本は2023年版から現れます。2020年までに言及された年の数が最も多い本は『リーダブルコード』などで、2つの年で言及されています。

調査方法

  • 対象:ZennとQiitaで公開された、技術書を紹介している記事1,050件(Zenn 465件、Qiita 597件)。各サービスの公開APIで取得しました。
  • 書籍の特定:記事本文からAI(大規模言語モデル)で紹介されている書籍を抽出し、書名・著者で照合して同じ本を1冊にまとめました。
  • 数え方:1つの記事が1冊の本に触れていれば言及1件です。同じ記事が同じ本を何度紹介しても1件と数えます。年の区切りは記事の公開日(日本時間)です。
  • 分野:書籍に付けたタグの分類(11分類)。1冊が複数の分類に入ることがあります。
  • 出版からの年数:記事の公開日 − 書籍の発売日。新しい版に照合された言及は、記事の時点で出ていた収録済みの旧版の発売日で測り、どの版よりも90日以上前の記事は除きます。発売前90日以内の記事は0年とします。
  • 初めて紹介された本・殿堂入り:収録している記事(2019年〜)の中で初めて言及された年と、言及された年の数で判定します。発売年とは関係ありません。
  • 集計日:2026年9月24日。2020年の集計は2020年1月1日〜2020年12月31日の1年分です。表の「累計の言及」は収録している最新の記事(2026年9月15日公開)までを含みます。サイトを更新するたびに同じ方法で再集計します。

対象はZennとQiitaだけで、個人ブログや書評サイト、SNSでの言及は含みません。書籍の抽出と照合にAIを使っているため、版の違いなどを取り違えている場合があります。人気スコアの算出式と計算例は技術書ナビについてで公開しています。

データのダウンロード

2020年に言及された技術書の一覧(CSV、233冊)

列:順位(rank)、書名(title)、著者(author)、出版社(publisher)、2020年の言及数(mentions_2020)、累計の言及数(mentions_all_time)、ASIN(asin)、書籍ページのURL(url)、発売日(published_date)、分野(categories、「|」区切り)、初めて言及された年(first_mentioned_year)、2020年までに言及された年の数(years_mentioned)。集計期間は上の2020年のランキングと同じ2020年1月1日〜2020年12月31日です。

ライセンス:CC BY 4.0(出典:技術書ナビ)。引用・再利用の際は出典として技術書ナビ(https://techbooknavi.com/reports/most-mentioned-books-2020/)を記載してください。