データ指向アプリケーションデザイン
信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理
Martin Kleppmann, 斉藤 太郎, 玉川 竜司オライリー・ジャパン660ページISBN 9784873118703
システム設計タグで4位(79冊中)。Zenn・Qiitaなどの25記事で紹介され、全期間では28位(言及のある1,753冊中、時点)。
- 紹介記事
- 25件
- 媒体別
- Zenn 10・Qiita 11・企業テックブログ 4
- 初めての紹介
- 最新の紹介
この本を選ぶ前に
- 対象読者
- 大量のデータを扱うバックエンドエンジニア。システムアーキテクトのように技術のトレードオフを判断する立場の人 根拠: 自称テックリードを支える技術書Top10ほか2件
- 出版年
- (約7年前)
- タグ内の順位
- システム設計タグで4位(79冊中・紹介記事数の順)
- 注意点
- 600ページ超で難しい話題が多く、読破に時間がかかるとする記事がある 根拠: SE 3年目で読んだ技術書52冊ほか2件
- 一般的なデータベース教科書と構成が異なり、DBMS基礎固めの最初の本には勧めにくいとする記事がある 根拠: 読んでよかったなと思っている技術書たち
- 内容に古いところがあるという指摘を見かけたとする記事がある 根拠: 2023年に読んだ本
- 代わりの本
システム設計タグで、この本より新しく紹介記事の多い本
対象読者・難易度・注意点は、紹介記事の内容をもとにAIがまとめたものです(根拠記事へのリンクつき)。出版年・順位・代わりの本は書誌と集計データから出しています。
別の版
紹介記事の件数・順位は、すべての版の紹介をまとめて数えています(同じ記事が複数の版を紹介していても1件)。
- 2026年データ指向アプリケーションデザイン 第2版 ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理発売前 Amazon
この本の前後に読まれている本
紹介記事が「この本の前に」「この本の次に」と読む順番を書いた本です。件数はその順番を書いた記事の数で、並べただけの記事は数えていません。
この本の前に読まれた本
-
「内部構造の書籍を読んだ上でチャレンジすることをおすすめします」
Zennの記事(2024年)
紹介の推移
2020年上期以降の13期のうち11期で紹介され、本を紹介した記事に占める割合は最大5%(2023年下期)でした。直近の2026年上期は2%(93記事中2記事)でした。
数値を表で見る
| 期間 | この本 | 全体 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 2026年上期 | 2記事 | 93記事 | 2% |
| 2025年下期 | 2記事 | 137記事 | 1% |
| 2025年上期 | 0記事 | 127記事 | 0% |
| 2024年下期 | 3記事 | 160記事 | 2% |
| 2024年上期 | 3記事 | 120記事 | 3% |
| 2023年下期 | 6記事 | 132記事 | 5% |
| 2023年上期 | 2記事 | 93記事 | 2% |
| 2022年下期 | 2記事 | 95記事 | 2% |
| 2022年上期 | 1記事 | 71記事 | 1% |
| 2021年下期 | 1記事 | 68記事 | 1% |
| 2021年上期 | 1記事 | 47記事 | 2% |
| 2020年下期 | 0記事 | 67記事 | 0% |
| 2020年上期 | 1記事 | 37記事 | 3% |
「全体」は、その期に公開され、いずれかの本を紹介した記事の数(ZennとQiitaへの同時投稿は1本と数える)。
紹介記事から読み取れること
25件の紹介記事の内容をもとにAIがまとめたものです(根拠記事 7件・生成日 )。各項目に根拠記事へのリンクがあります。
読んで得られた成果
- MVCCや更新ロスト、書き込みスキューを理解し、アプリケーション設計に応用した経験である
- 本の内容を手がかりに公式ドキュメントを読み、技術の背景と結びつけて調べられるようになった経験である
- Elasticsearchがシャードを自動でリバランシングしない理由に納得した経験である
この本の特徴
- データ処理システムの設計原則・パターン・アーキテクチャを幅広い観点から扱う点である
- 各技術の原理とトレードオフを説明し、課題に応じた技術選択を扱う点である根拠: お気に入りの技術書を紹介します
- ストレージとクエリの分離を、関心の分離の具体例として扱う点である
言及記事から読み取れる傾向
データベースや分散システムの幅広い話題を扱う一方、ページ数や専門性から時間をかけて読む本として紹介されている
根拠: データエンジニアリング関連のおすすめ書籍(随時更新)、エンジニア 2 年目に読んで良かった本 10 選、お気に入りの技術書を紹介します
一人では読み進めにくい分量や難しさを理由に、輪読会の課題図書として選ばれた例がある
データベースの内部構造や物理層への関心をきっかけに読み始めた例が複数ある
こんな人におすすめ
対象レベル: バックエンドエンジニア。データベースの知識を深めたい読者や、大量データを扱う読者が挙げられている。
こんな目標を持つ人に:
- データ処理・保存技術の原理やトレードオフを踏まえて技術選択を考える。
- データベースや分散データシステムの知識を深める。
※ この情報は25件の技術記事からAIが分析・生成したものです。表示している分析項目には根拠記事へのリンクがあります。読者の逐語引用ではありません。 実際の内容は書籍でご確認ください。
紹介している記事
いいね数順 · 25件記事ごとの説明は、記事本文のうちこの本に触れた部分をAIが要約したもので、筆者の原文ではありません。
- データベースを勉強したいあなたに送る技術書17冊(+11冊1講義7link) Zenn · もりた · · いいね 841
データベースの知識を前提に、システムに応じたデータベース構造の選び方を議論する本として紹介している。内部構造を扱う書籍を読んだ後に取り組むことを勧め、著者が概要をまとめたスライドをまず見るとよさそうだとしている。関連資料として、内容を30分で解説する講義と、実践編の資料も挙げている。
- クラウドが好きな大学生が読んで良さげだった本を紹介する Qiita · Ryota Yamada · · いいね 282
本書をとても面白いと評価し、アプリケーション開発で考えるべきことが凝縮されていると述べている。読後には、内容をもう一度読みたいと思ったという。開発で検討すべき事柄がまとめられている点と、再読したいという感想を中心に紹介している。
- ソフトウェアエンジニアとして視野を広げるためのブックガイド Zenn · Shotaro Tsuji · · いいね 128
本書をデータベースを起点に分散システムやデータ処理へと話題を広げる書籍として紹介している。特に第8章「分散システムの問題」と第9章「一貫性と合意」を挙げ、現代的なデータベースの裏側を知り、複数のサービスで構成されるシステムの開発に必要な知識を得られるとしている。一方で、非常に読みづらく、読み進めるのは大変だと評価している。
- 【読書の夏?】各分野のおすすめ技術書を75冊まとめてみた Qiita · miruky · · いいね 125
大量のデータを扱うシステムを壊れにくく、拡張・保守しやすく設計するための考え方を扱う本として紹介している。データの保存形式や問い合わせ言語、内部の保管の仕組みを基礎に、複製、分割、複数処理間の食い違いを防ぐ仕組みを取り上げ、後半ではバッチ処理とストリーム処理の利点・弱点を比べるとしている。流行に左右されない土台を身につけたい人には、腰を据えて読む価値があると評価している。
- SE 3年目で読んだ技術書52冊 Qiita · BinomialSheep · · いいね 77
データ量・複雑さ・変化の速さが問題となるシステムを包括的に扱う本と紹介し、特に5〜8章の分散データシステムの要素技術と各方式の長短、続く9章を興味深く読んだとしている。データ構造やトランザクションの込み入った議論も勉強になり、Twitterのタイムライン生成がなぜ難しいか考えてから読む例を挙げる。難しい話題が多く読破に数か月かかった一方、前に読むべき本は思い当たらず、データベーススペシャリスト取得直後なら既習知識が分散データシステムの広い領域につながり、楽しく読めるのではないかと述べている。
- データサイエンティストスキルチェックリストVer.6.0「基盤」「価値創造力」を身につける本31冊・資料7件 Qiita · 青木 健一 · · いいね 48
- 2023年に読んだ本 Zenn · hmarui66 · · いいね 39
2023年に読んだ本を振り返る中で、本書をその年に読んだ本の中で最も良かったと評価している。内容に古いところもあるという指摘を見かけ、次の版まで待つことも考えていたが、読んで損はなかったと述べる。以前に『詳説データベース』を読んでいたため、内容が頭に入りやすかった面もあるかもしれないとしている。
- データエンジニアリング関連のおすすめ書籍(随時更新) Zenn · ぺんぎん · · いいね 23
ソフトウェアエンジニアリングでもよく名前が挙がる本として紹介し、「データ」に関わる多様な技術や仕組みを網羅し、データ処理システムの設計原則・パターン・アーキテクチャを幅広い観点から扱うと評価している。データ関連のアプリケーションやシステムの構築に重要な本としつつ、600ページ超で章によって参考文献が100件を超え、理解には時間がかかると留保する。繰り返し読み、実務で触れた技術を深掘りする際に活用するとよいと述べ、来年第2版が出ることを楽しみにしている。
- 【全50冊】読んだことある技術書、自己啓発本についてひとこと書きながらひたすら挙げていく。 Zenn · hiroms · · いいね 21
データを処理・保存する技術やツール、サービスの背景にある考え方や理論を学べる本だと述べている。読後は関連する公式ドキュメントを理解しやすくなり、本の内容と結びつけながら知的好奇心を持って調べられるようになったという。難しい箇所もあるが、挫折せず読み進められ、詳細に踏み込みすぎない説明の加減も評価している。面白い本として、誰にでも勧められるとしている。
- 今年やってよかった輪読会の本と進め方 Qiita · nsym__m · · いいね 13
社内外の輪読会で本書を読み進め、記事執筆時点では3章までを扱ったとしている。分散データシステム設計を扱う本として、KVSのデータがメモリやストレージに保持される仕組み、SSTable、BツリーとLSMツリーの動作や長短、OLAPで大量レコードを効率よく圧縮・保持する列指向ストレージを紹介している。専門的で難しいが「難しおもしろい」と評価し、3章以降の目次からも先の内容に興味を示している。
- 自称テックリードを支える技術書Top10 Qiita · HrsUed · · いいね 12
Sansan入社後に勧められて読み、バックエンドエンジニアなら読んだほうがよい本としている。特に第7章「トランザクション」を繰り返し読み、MVCCを理解したほか、更新ロストや書き込みスキューを学んでアプリケーション設計に応用したという。また、Elasticsearchがシャードを自動でリバランシングしない理由にも納得したと述べている。
- 読んでよかったなと思っている技術書たち Qiita · tdaiki-wano · · いいね 7
実務でデータの出し入れを雰囲気で行っている感覚を払拭するため、基礎固めとして読んだ本の一つに挙げている。従来型の集中型RDBMS、分散DBMS、HadoopなどのMapReduce関連をバランスよく扱う点が特徴だという。一般的なデータベース教科書とは構成が異なるため、DBMSの基礎固めの最初の本には勧めにくいと留保する一方、データ保存からETLまで、データエンジニアリングの問題と各種戦術のトレードオフを学べるとしている。システムアーキテクトのような立場の人には一読を勧め、原著第2版の出版も楽しみにしている。
- エンジニア 2 年目に読んで良かった本 10 選 Zenn · Kotaro666 · · いいね 4
SQL実践入門を通じてデータベースの物理層に関心を持ち、多くの人の推薦をきっかけに本書を輪読会の課題図書に選んだとしている。600ページ超の分厚さに加え、データベースや分散システムの知見が乏しく、一人で読み切れる気がしなかったという。読んでもすべてを簡単に理解できたわけではないが、新しい概念に触れ、分散システム運用の複雑さを知る機会になったと評価する。第II部「分散データ」は全章が面白く、概念中心でイメージしづらい箇所は、マイクロサービスパターンやGo言語による分散サービスを補助教材にしたと述べている。
- Webエンジニア1年目で取り組んだ教材53選を振り返る Qiita · とも · · いいね 3
- 95冊の技術書をTypeScriptの構造化データにした方法 Zenn · shun · · いいね 2
95冊の技術書をCodeSensei用の構造化データにする際、本書を「Database」コースの代表書籍の一つに位置づけている。また、特に面白かった例として「関心の分離」の書籍間接続を挙げ、本書ではストレージとクエリの分離として扱うと示す。Clean Codeの関数レベルの責任分離など、異なる角度から語られる概念を結びつけ、ある本を学んだ人が次に別の本を読むと何がつながるかを可視化できるとしている。
- お気に入りの技術書を紹介します Qiita · shun-shibata · · いいね 2
大量データを扱うバックエンドエンジニア向けに、データ処理・保存技術を体系的に解説する本として紹介している。内容を、インデックスやストレージなどの基礎、レプリケーション・パーティショニング・トランザクションなど分散システムの課題、バッチ・ストリーム処理による複数システムの統合に整理。各技術の原理とトレードオフが丁寧に説明され、課題に応じた技術選択を目指す一方、660ページの重厚な内容だと述べる。NoSQLなどの用語に戸惑う人や、トレードオフを踏まえて意思決定する人を対象に挙げ、自身はまだその力を十分身につけていないとも添えている。
- 社内で開催した技術書輪読会の振り返り Zenn · Kotaro666 · · いいね 2
社内の技術書輪読会で本書を読む書籍に選んでいる。バックエンド開発者がデータベースの知識を深めたいと話していたことや、自身のバックエンド技術・データベース物理層への関心、読者の評判を選定理由に挙げ、SQL実践入門を読んだこともきっかけとしている。一人では完読が難しいページ数も、輪読会に適すると考えた。一方、参加者が二人になってからは経験に基づく深い議論の場を作れなかったとしている。
- 【技術書選び】最初から難しい本で色々な概念とよっ友になるのも良いじゃないか Zenn · masani · · いいね 1
- 【DDIA 読破】1章 信頼性、スケーラビリティ、メンテナンス性に優れたアプリケーション Qiita · ebi · · いいね 1
アドベントカレンダー連載で本書を読み、1章の読書メモをまとめている。DBやキャッシュ、検索インデックスなどを組み合わせた「データシステム」をアプリ開発者が設計するという考え方を紹介し、信頼性では障害への備え、スケーラビリティではTwitterの投稿・タイムライン処理を例にした負荷の表現、パーセンタイルやテイルレイテンシを説明している。各論には興味深い話が多いとする一方、詳細は割愛し、メンテナンス性の節は未執筆のまま公開している。
- 【DDIA 読破】監訳者まえがき Qiita · ebi · · いいね 1
斉藤太郎氏の講演をきっかけに購入した本を、12月中の読破を目指す連載の初回で取り上げ、監訳者まえがきを読書メモとして紹介している。クラウドの普及やCPU性能向上の鈍化から分散処理が必要になる一方、専門領域が分かれて全体像をつかみにくく、本書は包括的な教科書を目指すと整理する。対象読者にはエンジニアや研究者、データサイエンティスト、Webサービスで起業する人などが挙がるが、生物学の例が誰へのメッセージなのかは確信が持てず、データサイエンティストとエンジニアの境界を強く意識しない趣旨かもしれないと考えている。
- エンジニア2年目が体系的に知識を身につけるために読みたい本のメモ Zenn · mameta_zk ·
- GWに読みたい!コロプラのサーバーエンジニアがおすすめする技術書14選 企業テックブログ · コロプラ ·
データの取り扱いと設計について、理論から実践まで包括的に書かれている点が良かったと筆者は述べている。分散DBの内部の話も知れたとし、オンラインマルチプレイのゲームを考える際にも参考になりそうだという。
- 輪読会を1Q通して運営してみて 企業テックブログ · CADDi ·
筆者のチームは輪読会で3冊目に読んだという。データベース内のデータ構造、分散合意、列指向フォーマットのバイナリ配列、バッチ処理とストリーム処理などを扱う。データに関わる仕事をしてきた人が、もう一歩踏み込んだ理解を得られる非常によい本だとしている。
- リモートワーク環境での勉強会、みんなどうしてる?VOYAGE GROUP の読書会について紹介します! 企業テックブログ · CARTA ·
参加者は、データ量・複雑さ・変化の速度が課題となるアプリを支える技術を、データモデル、ストレージ、エンコーディングなどの領域ごとに歴史とツールを交えて学べる本と紹介している。NoSQL、列指向ストレージ、RPCなどを網羅的に学べ、章頭の技術領域の地図を見ながら話すのも読書会の楽しみだという。
- Flatt Securityのエンジニア7人が推薦する技術書&サイト11選 企業テックブログ · Flatt Security ·
セキュリティエンジニアの米内氏は、データのよい取り扱い方を学べる本だったと述べている。ボリュームも話題の整理のされ方も絶妙で、いつかこのような本を書きたいと思わせる質だと評価している。
この本について
本書は、データを保存・処理するシステムの設計原理を、各技術の仕組みとトレードオフを通して解説する。前半では、信頼性・スケーラビリティ・メンテナンス性を設計上の課題として整理し、リレーショナルモデルやドキュメントモデル、クエリ言語、ストレージとインデックス、データ形式の進化を扱う。後半では、分散データベースのレプリケーション、パーティショニング、トランザクションに加え、ネットワークやクロックの不確実性など分散システムの問題を取り上げる。バッチ処理やストリーム処理によるデータセットの抽出・結合も対象とし、アプリケーションの要件に応じてデータ技術を選ぶための基礎を示す。出版社はソフトウェアエンジニアとアーキテクトを対象読者に挙げている。
出版社の内容紹介・目次と紹介記事をもとにAIが要約したものです。原文の転載ではありません。
目次(主な章)
出典: 出版社の書籍ページ (章の見出しのみ)
- 第I部データシステムの基礎
- 1章 信頼性、スケーラビリティ、メンテナンス性に優れたアプリケーション
- 2章 データモデルとクエリ言語
- 3章 ストレージと抽出
- 4章 エンコーディングと進化
- 第II部分散データ
- 5章 レプリケーション
- 6章 パーティショニング
- 7章 トランザクション
- 8章 分散システムの問題
- 9章 一貫性と合意
- 第III部導出データ
- 10章 バッチ処理
- 11章 ストリーム処理
- 12章 データシステムの将来