プログラミングのための数学の表紙

プログラミングのための数学

Paul Orland, 松田晃一

出版日: 2021/6/23

出版社: マイナビ出版

ページ数: 712ページ

最終更新: 2022年12月31日

人気スコア: 50

どんな本?

プログラマーが直面する数学の壁を、PythonとJupyter Notebookを使って乗り越えるための実践的な入門書です。ゲーム開発、3Dグラフィックス、シミュレーション、データサイエンスといった、プログラミングの応用分野で必要とされる数学的概念を、難解な数式だけでなく、実世界に即した例題を通して直感的に理解できるよう解説します。本書は、Manning Publicationsの『Math for Programmers』の翻訳書であり、原著の定評ある分かりやすさをそのままに、Pythonによる具体的な実装方法を学ぶことができます。数学が苦手なプログラマーや、これらの応用分野に挑戦したいと考えている開発者にとって、理論だけでなく、Pythonコードを動かしながら数学的思考力を養い、実務に活かせるスキルを習得するための強力な手助けとなるでしょう。

この本に言及している記事

Q

今年読んだ書籍の読書記録【2022年版】

by Hideharu Nagakura on Qiita 2022年12月31日
"プログラミング、特に機械学習やデータサイエンス分野で必須となる数学(線形代数、微積分、確率・統計)を、プログラミングとの関連性を意識しながら基礎から体系的に学べる良書。難解な数式も、具体的なコード例や図解を交えて解説されているため、数学アレルギーのある方でも挫折しにくい構成になっています。これにより、アルゴリズムの理解やデータ分析の精度が格段に向上。理論と実践を結びつけたいエンジニア必読です。"