まったくゼロからの論理学
野矢 茂樹岩波書店192ページISBN 9784000248297
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データベースを学ぶうちに理論的な背景も知りたくなる読者に向け、データベース理論の書籍を紹介する中で本書を挙げている。紹介したリレーショナルデータベース入門には、理論を学ぶ前提となる論理学の解説がないため、その部分を知りたい場合に読む本として位置づけている。RDBについて学ぶのに過不足ない範囲を、かなりやさしく解説していると述べている。
この本について
本書は、日常語で論理の基本を学んだうえで、記号を使う命題論理と述語論理へ進む入門書である。前半では、命題の真偽や推論、否定・連言・選言・条件法、演繹、全称命題と存在命題を扱い、消去法、対偶論法、推移律、背理法なども取り上げる。後半では、論理式の作り方と意味を記号で表し、真理表や論理法則を使って妥当性を学ぶ。量化表現の組み合わせや公理系まで進み、現代論理学の基本体系である述語論理を見渡す構成である。説明のあとに問題と解説、練習問題を置き、初学者がつまずきやすい点には質疑応答を交える。生活や仕事で論理的に考えたい人の学習にも使え、データベース理論を学ぶ際の前提となる論理学の基礎を得る用途にも位置づけられている。
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