並行コンピューティング技法 ―実践マルチコア/マルチスレッドプログラミングの表紙

並行コンピューティング技法 ―実践マルチコア/マルチスレッドプログラミング

Clay Breshears, 千住 治郎

出版日: 2009/12/21

出版社: オライリージャパン

最終更新: 2022年5月4日

人気スコア: 87

どんな本?

マルチコアプロセッサ時代のソフトウェア開発に必須となる並列プログラミング/マルチスレッドプログラミングの基礎から実践までを徹底解説した書籍です。逐次実行の考え方からの移行をスムーズにするため、Intelの技術者である著者が、並列アルゴリズムの設計、具体的な実装方法、そしてマルチスレッドプログラミングに役立つツールまで、ポイントを押さえて丁寧に解説しています。本書を読むことで、マルチコアCPUの性能を最大限に引き出すための実践的なスキルと知識が身につき、急速に高まる並列プログラミングの需要に応えられるようになります。従来の概念からの移行に不安を感じる開発者や、マルチコア時代のソフトウェア開発をマスターしたいエンジニアにとって、実務で直面する課題を解決し、より効率的で高性能なソフトウェアを開発するための強力な武器となる一冊です。

この本に言及している記事

Q

自身のITエンジニアとしての技術力(特に判断力)を身につけるときに影響を受けた技術書

by まめ on Qiita 2022年5月4日
"マルチコア/マルチスレッドプログラミングにおける実践的な技法を解説。並行処理の難しさを理解し、効率的かつ安全にスレッドを扱うための概念やパターンを習得できます。この本で学んだ知識は、パフォーマンスが要求されるアプリケーション開発において、バグの削減と実行速度の向上に貢献します。"