ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質の表紙

ブラック・スワン[上]

不確実性とリスクの本質

ナシーム・ニコラス・タレブ, 望月 衛ダイヤモンド社312ページISBN 9784478001257

思考法タグで同率16位(57冊中)。Zenn・Qiitaなどの1記事で紹介(時点)。

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  • 私の考え方・仕事の仕方に影響を与えた書籍たち Zenn · pdfractal · · いいね 3

    2015年に読み、予測不能で大きな影響を及ぼす事象への認識と対応を扱う本として紹介している。感謝祭の七面鳥の寓話から、過去の安定を未来へ延長する危うさを捉え、「月並みの国」と「果の国」の違いをニュースや経済動向を見る枠組みにしたという。さらに火山噴火や小惑星衝突を挙げ、平穏から地球の安定を推し量る誤りを指摘。読後も安心やデータの前提を問い直す思考補助として働き、日常や仕事に応用できる枠組みを得たと評価している。

この本について

『ブラック・スワン』は、予測しにくい出来事が大きな影響を及ぼす世界で、人間の認識の限界と不確実性への向き合い方を論じる本である。感謝祭の七面鳥の寓話では、餌を与えられる日々が続いても、その経験だけでは安全な未来を保証できないことを示し、過去の安定をそのまま将来へ延長する思考の危うさを描く。さらに、身長や体重のように平均値が意味を持つ「月並みの国」と、資産や科学的発見、戦争の死者数のように極端な出来事が全体を左右する「果の国」を区別する。火山噴火や小惑星衝突も、長い平穏から地球の安定を推し量れない例として挙げられる。歴史、哲学、心理学、経済学、数学を行き来しながら、予測や平均値だけに頼らず、データの前提を問い直して判断する視点を示す。

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