プログラミング言語Rust 公式ガイドの表紙

プログラミング言語Rust 公式ガイド

Steve Klabnik, Carol Nichols, 尾崎 亮太

出版日: 2019/6/28

出版社: KADOKAWA

ページ数: 608ページ

最終更新: 2022年12月11日

人気スコア: 107

どんな本?

Rustコミュニティ公認の決定版入門書。システムプログラミングからWebサーバー、コマンドラインアプリまで、幅広い分野で活用できるRustの基本から応用までを網羅しています。本書は「概念」と「プロジェクト」の2部構成で、Rustの中心的な概念である「所有権」を深く理解し、エラー処理、自動テスト、ジェネリック型、スマートポインタ、並行プログラミング、オブジェクト指向といったRustならではの強力な機能を、具体的なプロジェクトを通して実践的に習得できます。単なる文法解説にとどまらず、Rustが「エンパワーメント」、すなわち自信を持ってプログラムを組む力を与える言語であることを体感できるでしょう。Rustの基本をしっかり学び、モダンなシステム開発やパフォーマンスが求められる領域で活躍したい開発者にとって、本書は強力な武器となります。すぐにでもRustでの開発に着手できる知識とスキルが身につきます。

この本に言及している記事

Q

高専1年生に読んでほしい技術本N選

by 唯岸 雪 on Qiita 2022年12月11日
"Rustの学習に最適な公式ドキュメントを基にした入門書。Rustを学ぶことで、C/C++などの低レベル言語における「無保証」「非安全性」といった概念への理解が深まり、より安全で効率的なコードを書くための洞察が得られました。プログラミング初心者には少し難しいかもしれませんが、決して難解ではなく、読み返したくなるような丁寧な言葉遣いで理解を促してくれます。Rustを書きたいならまず読むべき一冊です。"