読んだ技術書を記録していくだけの記事
by 福島 隆宏 on Zenn 2023年4月10日
"オンプレミス版のActive Directoryとの違いを知るために読んだ。クラウドサービスとしてのAzure ADの特性や、オンプレミス環境との連携について具体的に学べる。筆者は、ハイブリッド環境におけるID管理の重要性を認識し、それぞれのADの役割を明確に区別できたと評価。クラウド時代のID管理に携わるエンジニアが、両者の違いを把握し、最適な選択をする上で役立つ実用的な一冊。"
ひと目でわかるAzure Active Directory 第3版 (マイクロソフト関連書)
エディフィストラーニング株式会社 竹島 友理
出版日: 2020/12/10
出版社: 日経BP
ページ数: 588ページ
最終更新: 2023年4月10日
人気スコア: 60
どんな本？
本書は、マイクロソフトのクラウドサービスAzure上で動作する認証基盤「Azure Active Directory（Azure AD）」の基本から実務運用までを体系的に学べる入門書です。各種クラウドアプリケーションへのシングルサインオン（SSO）、多要素認証（MFA）、オンプレミスActive Directoryとの連携といった主要機能を、豊富な画面と詳細な手順で分かりやすく解説します。Azure管理者およびOffice 365管理者の方を対象に、Azure ADの基本的な知識の理解から、実際の導入、初期構成、そして日々の運用管理まで、一通りのスキルを習得できる構成となっています。カスタムドメイン設定、ユーザー・グループ管理、Windows 10のAzure AD参加、条件付きアクセスポリシー、アプリケーション管理、セキュリティ強化策といった、実務で不可欠な幅広いトピックを網羅。最新のUIと情報に対応しており、セキュアなクラウド環境の認証基盤を構築・運用するために必要な実践的知識とスキルを効率的に身につけたい方に最適な一冊です。