ソフトウェア技術者のためのバグ検出テキストの表紙

ソフトウェア技術者のためのバグ検出テキスト

山浦 恒央, 田中 智康

出版日: 2020/12/24

出版社: 日科技連出版社

ページ数: 162ページ

最終更新: 2025年6月18日

人気スコア: 72

どんな本?

本書は、ソフトウェア開発者が日常的に遭遇する36種類の代表的なバグを網羅的に解説した実践的なガイドブックです。各バグについて、発生する外部現象、原因特定のための着眼点、そして未然に防ぐための具体的な手法を詳細に解説。これにより、開発者は「なぜバグが発生するのか」を深く理解し、デバッグ能力を飛躍的に向上させることができます。特に、うるう年のバグやメモリ破壊といった、経験豊富であっても陥りやすい落とし穴に焦点を当てている点が本書の強みです。個々のバグ事例を通して、堅牢なソフトウェアを設計・実装するための実践的な知識とスキルが身につきます。ソフトウェア開発者、特に品質の高いコードを求めるエンジニアにとって、バグ検出能力を高め、開発効率を向上させるための必読書と言えるでしょう。本書で解説される知識は、あらゆる開発プロジェクトにおいて、予期せぬトラブルを回避し、信頼性の高いシステムを構築する上で直接的に役立ちます。

この本に言及している記事

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本棚にあるQA関連+αの書籍リスト

by じょー on Zenn 2025年6月18日
"ソフトウェア技術者が、開発プロセスの中で効果的にバグを検出し、品質を高めるための実践的なテクニックと知識をまとめたテキストです。単体テスト、結合テスト、システムテストといった各段階でのバグ検出方法、そして静的解析や動的解析といった分析手法についても解説されています。バグを早期に発見し、手戻りを減らすための具体的なアプローチを学べます。"