はじめて読む486の表紙

はじめて読む486

蒲地 輝尚

出版日: 1994/9/1

出版社: アスキー

ページ数: 495ページ

最終更新: 2025年12月3日

人気スコア: 196

どんな本?

本書は、x86アーキテクチャの歴史的名機である「486」プロセッサの本質を、プログラムを通じて実践的に解き明かす一冊です。単にスペックを羅列するのではなく、CPUの持つ各機能を実際のプログラムによって一つひとつ動作させることで、ハードウェアがどのようにソフトウェアを支えているのかというメカニズムを深く理解できます。なぜ486というCPUが多くのOSやアプリケーションに選ばれ、爆発的な普及を遂げたのかという技術的必然性を学ぶことが可能です。この知識は、現代のコンピュータアーキテクチャの基礎を理解する上で不可欠であり、低レイヤーの最適化やシステムプログラミング、OSの挙動把握といった実務シーンで強力な武器となります。コンピュータシーンをリードするために必要な、ハードウェアの深層に触れる知識を習得できるのが本書最大の強みです。抽象的な理論にとどまらず、コードを通じてCPUの機能を体感できる構成は、コンピュータの仕組みを根本から把握したいエンジニアにとって、唯一無二の価値を提供します。

この本に言及している記事

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by curekoshimizu - Recustomer株式会社 / CTO on Zenn 2025年12月3日
"Intel CPUの歴史における重要な節目である486を題材に、コンピュータの原理を剥き出しの状態で学べる名著です。OSによるメモリ保護や割り込み処理、MMUの仕組みといったOSとCPUの密接な連携が、難解なマニュアルではなく理解しやすい言葉で解説されています。機能が複雑化しすぎる前のアーキテクチャを通じて、現在のコンピュータにも通ずる根源的な動作原理を深く理解できるのが、本書ならではの貴重な価値です。"

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