型システム入門 −プログラミング言語と型の理論−の表紙

型システム入門 −プログラミング言語と型の理論−

Benjamin C. Pierce, 住井 英二郎, 遠藤 侑介, 酒井 政裕, 今井 敬吾, 黒木 裕介, 今井 宜洋, 才川 隆文, 今井 健男

出版日: 2013/3/26

出版社: オーム社

ページ数: 528ページ

最終更新: 2021年1月10日

人気スコア: 126

どんな本?

本書は、プログラミング言語の安全性と効率を飛躍的に高める「型システム」の理論と実践を網羅した定番書の翻訳です。The MIT Press刊行の原著を基に、型システムの基礎から応用までを実装例を交えながら丁寧に解説。読者は、型システムの根本原理を深く理解し、静的型付言語の挙動や設計思想を解き明かすスキルを習得できます。学んだ知識は、より堅牢でバグの少ないコードを書くための実践的な指針となり、言語設計やコンパイラの理解にも繋がります。特に、型システムの理論的背景を体系的に学びたいプログラマー、言語設計者、学生にとって必読の一冊です。各概念を豊富な具体例と実装コードで追体験することで、単なる知識ではなく、実際のプログラミングやシステム開発における深い洞察力を養うことができるでしょう。型システムを深く掘り下げ、コードの品質と安全性を高めたいと考える方々に、本質的な理解と活用法を提供します。

この本に言及している記事

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プログラミングを独学する上で役に立った本

by Nobkz on Zenn 2021年1月10日
"プログラミング言語における型システムの理論を「入門」する上で最適な書籍。この本を読むことで、静的型付けの利点や限界、型推論の仕組みなど、型の本質的な役割と設計思想が明確に理解できる。堅牢で安全なソフトウェア開発に不可欠な型の知識を深め、より洗練されたプログラミングスキルを身につけたい人に強く推奨。"