SE 3年目で読んだ技術書52冊
by BinomialSheep on Qiita 2024年5月31日
"ディープラーニングフレームワークの自作を通じて、実装を見通しよく理解し、エンジニアリング面での学びを深める一冊。理論の復習に加え、インクリメンタルに大きなシステムを構築する体験は純粋に楽しい。フレームワークの内部構造や設計思想を理解したい開発者におすすめ。"
斎藤 康毅
出版日: 2020/4/20
出版社: オライリージャパン
ページ数: 552ページ
最終更新: 2024年5月31日
人気スコア: 138
「ゼロから作るDeep Learning」シリーズ待望の第3弾では、本書オリジナルのディープラーニングフレームワーク「DeZero」をゼロから構築します。このプロセスを通じて、PyTorchやTensorFlowといった現代のフレームワークの内部構造と、その機能がどのように実現されているのかを深く理解できます。最小限のコードでモダンなフレームワーク機能を実現するDeZeroの構築は、ディープラーニングの原理を「作る」という体験を通して体感することを目的としています。全60ステップで、勾配計算、自動微分、ニューラルネットワークの基本要素などを実装し、フレームワークの「ブラックボックス」を解き明かします。これにより、単にフレームワークを使うだけでなく、その仕組みを理解した上で、より高度なモデル開発やデバッグ、さらには独自のフレームワーク開発への応用まで可能になります。ディープラーニングの理論だけでなく、実装面での深い洞察を得たい学習者にとって、唯一無二の価値を提供する一冊です。未来のAI開発者や研究者を目指す方にとって、確かな基礎力と実装力を養うための必読書と言えるでしょう。
"ディープラーニングフレームワークの自作を通じて、実装を見通しよく理解し、エンジニアリング面での学びを深める一冊。理論の復習に加え、インクリメンタルに大きなシステムを構築する体験は純粋に楽しい。フレームワークの内部構造や設計思想を理解したい開発者におすすめ。"