詳解 OpenCV 3 ―コンピュータビジョンライブラリを使った画像処理・認識の表紙

詳解 OpenCV 3 ―コンピュータビジョンライブラリを使った画像処理・認識

Gary Bradski, Adrian Kaehler, 松田 晃一, 小沼 千絵, 永田 雅人, 花形 理

出版日: 2018/5/26

出版社: オライリージャパン

ページ数: 992ページ

最終更新: 2021年7月20日

人気スコア: 80

どんな本?

本書は、OpenCVの開発者自身が執筆したベストセラーの改訂版で、最新のC++インタフェースに完全対応しています。コンピュータビジョンライブラリOpenCVの基礎から応用までを体系的に学べるため、画像処理・認識の実践的なスキルを効率的に習得できます。カメラ入力やファイル出力といった基本操作から、画像の変換・セグメンテーション、テンプレートマッチング、パターン認識、特徴量抽出、物体や動きのトラッキング、ステレオビジョンからの3D再構成、さらには機械学習の基礎まで、幅広いトピックを丁寧かつ詳細に解説。これらの知識は、ロボットの視覚システム、スマホやパソコンの顔認証、画像アプリ、セキュリティ監視、製造、医療、自動運転車、ゲームやARアプリ、さらには人工知能の研究といった多岐にわたる実務分野で即座に応用可能です。開発者による信頼性の高い解説と、関数のリファレンスとしても活用できる詳細な内容が本書最大の強みであり、コンピュータビジョンの専門家を目指す方はもちろん、自身のプロジェクトにOpenCVを導入したい開発者にとって、深く学ぶための強力な一冊となるでしょう。

この本に言及している記事

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コンピュータビジョンの学習におすすめの書籍

by parmaski on Zenn 2021年7月20日
"現代のコンピュータビジョンにおいて欠かせないOpenCVのアルゴリズムを体系的に学ぶことができます。公式マニュアルよりも読み物としてまとまっており、コンピュータビジョンに含まれる技術分野全体を俯瞰するのに適しています。OpenCVの提供する多様な機能を理解することで、アルゴリズム選定の際の選択肢を広げ、実践的な開発に役立ちます。"