自分が一年生の時に読んだ本 まとめ
by calloc134 on Zenn 2023年4月8日
"認証認可の概念を体系的に学び、さらにKeycloakというオープンソースの認証認可サーバーを使って実践的な仕組みを習得できました。概念理解だけでなく、実際に使う上でのベストプラクティスも学べるため、自社サービスへの認証認可機能導入を検討している開発者や、セキュリティを考慮したシステム設計を行いたいエンジニアにとって、実践に即した知識が得られる貴重な一冊です。"
認証と認可 Keycloak入門 第2版 OAuth/OpenID Connectに準拠したAPI認可と シングルサインオンの実現
中村雄一, 和田広之, 田村広平, 田畑義之, 青柳隆, 奥浦航
出版日: 2025/4/8
出版社: リックテレコム
ページ数: 496ページ
最終更新: 2023年4月8日
人気スコア: 124
どんな本？
本書は、OAuth/OpenID Connectに準拠した認証・認可基盤であるKeycloakの最新入門書です。クラウドやリモートワーク環境での認証・認可の重要性が増す中、Keycloakの背景知識から本番環境への適用までを一貫して学べます。特に、KeycloakのアーキテクチャーがWildFlyからQuarkusベースに刷新された最新バージョンに完全対応しており、関連情報が不足している現状において貴重な一冊です。国内のKeycloak第一人者たちが集結し、背景となる基礎知識としてログアウトフローや可用性確保に不可欠なセッションの解説を厚く補足。さらに、Quarkusベースでの構築方法についても詳細に解説されているため、Keycloakを使ったシステム開発や運用に必要な実践スキルが身につきます。認証と認可の課題を抱える方、あるいはCNCFプロジェクトであるKeycloakの全体像を深く理解したい方にとって必読の内容であり、API認可やシングルサインオンの実現を強力に後押しします。