はじめてのディープラーニング2 Pythonで実装する再帰型ニューラルネットワーク, VAE, GAN (Machine Learning)の表紙

はじめてのディープラーニング2 Pythonで実装する再帰型ニューラルネットワーク, VAE, GAN (Machine Learning)

我妻 幸長

出版日: 2020/3/24

出版社: SBクリエイティブ

ページ数: 344ページ

最終更新: 2024年5月31日

人気スコア: 138

どんな本?

本書は、ディープラーニングの応用的な技術である再帰型ニューラルネットワーク(RNN)、Variational Autoencoder(VAE)、Generative Adversarial Networks(GAN)をPythonで実装しながら実践的に学ぶための書籍です。既存のフレームワークに頼らず、Pythonのみで数式をコード化する原理から丁寧に解説しているため、ディープラーニングの内部動作を深く理解したい初学者や、基礎を固めたいエンジニアに最適です。自然言語処理で威力を発揮するRNNによる文章生成や、画像生成などに応用されるVAE・GANの実装を通じて、理論と実践を結びつけることができます。前作「はじめてのディープラーニング」を読んでいない読者のために、Python、数学、ニューラルネットワークの基礎に触れる章も用意されており、安心して学習を始められます。サンプルプログラムはダウンロード可能で、Google Colaboratoryにも対応しているため、手軽に試すことができます。ディープラーニングの応用技術を自らの手で実装し、理解を深めたい方にとって、本書は強力な学習リソースとなるでしょう。

この本に言及している記事

Q

SE 3年目で読んだ技術書52冊

by BinomialSheep on Qiita 2024年5月31日
"フレームワークを使わずに再帰型ニューラルネットワーク、VAE、GANを実装しながら学べる書籍。『ゼロつく』シリーズと類似コンセプトだが、特に生成モデルに焦点を当てている点が強み。VAEは続刊でも扱われているが、GANの実装を学びたい場合に有用。ディープラーニングの応用実装を自ら行いたい読者におすすめ。"