仕組みからわかる大規模言語モデル 生成AI時代のソフトウェア開発入門 (AI & TECHNOLOGY)の表紙

仕組みからわかる大規模言語モデル 生成AI時代のソフトウェア開発入門 (AI & TECHNOLOGY)

奥田 勝己

出版日: 2025/2/17

出版社: 翔泳社

ページ数: 376ページ

最終更新: 2025年8月23日

人気スコア: 108

どんな本?

生成AI時代のソフトウェア開発に必須となる大規模言語モデル(LLM)の仕組みと開発手法を体系的に学べる入門書です。Transformerの基礎から学習プロセス、プロンプトエンジニアリングまでを丁寧に解説し、オープンソースのLlama 3の解説を通じて実用LLMをブラックボックスではなくホワイトボックスとして理解できます。Pythonによる豊富なコード例と、OpenAI API、Anthropic API、Gemini APIといった代表的なAPIの利用方法を紹介。さらに、LangChainやLangGraphといったフレームワークを用いたRAG(Retrieval-Augmented Generation)の実装やマルチエージェントシステムの構築といった実践的な開発手法まで習得可能です。マルチモーダルLLMの仕組みや、LangChain/LangGraphを活用したアプリケーション開発、マルチモーダルRAG、マルチエージェントシステムへの応用など、LLMの可能性を最大限に引き出すためのスキルを身につけることができます。Pythonの基本文法と環境構築ができれば、LLMをソフトウェア開発の「知的エンジン」として活用し、実務で応用するための確かな知識とスキルが習得できる一冊です。

この本に言及している記事

Q

オライリーサブスクのすすめ+最近読んでる技術書

by ryota37 on Qiita 2025年8月23日
"生成AI、特にLLMについて体系的な知識を得たいが、機械学習の知識がない、あるいはそこまで深く学びたいわけではないという方におすすめ。LLM理解に必要なエッセンスだけを厳選して解説しており、生成AIの最新動向についていけなくなったと感じている方でも、キャッチアップするための最適な入門書です。ソフトウェア開発の視点からLLMを理解できます。"
Q

個人的に気になる2025年2月新刊一覧【IT・セキュリティ・データサイエンス】

by myaumyau33 on Qiita 2025年2月15日
"大規模言語モデル(LLM)の仕組みを、生成AI時代のソフトウェア開発という観点から分かりやすく解説。LLMの内部構造、学習プロセス、そしてAPI連携による応用開発まで、具体的なコード例とともに学べる。単にLLMを利用するだけでなく、その基盤技術を理解することで、より高度なAIアプリケーション開発への道が開ける。生成AIの能力を最大限に引き出し、次世代のソフトウェアを開発したいエンジニア必見の書。"