実践Rustプログラミング入門の表紙

実践Rustプログラミング入門

初田 直也, 山口 聖弘, 吉川 哲史, 豊田 優貴, 松本 健太郎, 原 将己, 中村 謙弘, フォルシア株式会社

出版日: 2020/8/22

出版社: 秀和システム

ページ数: 508ページ

最終更新: 2024年5月31日

人気スコア: 138

どんな本?

Google, Microsoft, Amazonといった巨大テック企業も注目する最新言語Rustの、実行速度の速さとモダンな言語機能、そして強力な安全性という5つの魅力を「いますぐ使い始めるべき理由」として提示。本書は「安心安全の爆速言語 Rust入門」と銘打ち、Rustならではの「ゼロコスト抽象化」「ムーブセマンティクス」「所有権」「借用」「ライフタイム」といった特徴的な概念を、バグを出させない仕組みと共に徹底的に理解することを目指します。環境構築から基本文法、プログラム作成、そして組み込みシステム、Webアプリケーション、GUIアプリケーション、さらにはWebAssemblyまで、幅広い領域のサンプルコードを通して実践的に学習できます。開発ツールやプロダクトリリース、発展的なTipsまで網羅しており、Rustの深淵に踏み込みたい読者や、OSからWebまで幅広く実装できる言語を習得したいエンジニアにとって、まさに必読の一冊です。

この本に言及している記事

Q

SE 3年目で読んだ技術書52冊

by BinomialSheep on Qiita 2024年5月31日
"章ごとにプログラムを作成しながらRustのエコシステムを学べる実践的な入門書。Rust哲学や文法解説は少なめだが、多様な用途のサンプルプログラムを通じて、Rustで「何ができるか」をざっくり掴みたい初学者に最適。後半は読み飛ばし、自分で作りたいものを実装しながら学ぶスタイルにも向いている。ポピュラーなRust入門書の一つ。"