プログラミングの玉手箱 (I/O BOOKS)の表紙

プログラミングの玉手箱 (I/O BOOKS)

大澤 文孝

出版日: 2022/4/26

出版社: 工学社

ページ数: 111ページ

最終更新: 2023年4月10日

人気スコア: 60

どんな本?

「プログラミングの玉手箱」は、ベテランプログラマーである著者による、プログラミングを「これから始める人」や「始めたばかりの人」に向けた独自の入門書です。一般的なプログラミング言語の文法書とは一線を画し、「プログラマーの考え方」に焦点を当てることで、問題を解決するための思考プロセスや、直面しがちなエラーへの対処法を実践的に学べます。本書を通じて、ゲーム開発における対戦相手CPUの組み方といった具体的な例から、「プログラムを組む際に考慮すべきこと」「エラー発生時に何から確認すべきか」といった、プログラマーに必須の思考回路が身につきます。著者の豊富な経験と実例に基づいた解説は、単にコードを書くだけでなく、論理的に考え、効率的に問題を解決する能力を養うための強力な指針となるでしょう。これにより、読者はプログラミング学習における「なぜそう考えるのか」という根本的な疑問を解消し、真のプログラミング思考力を手に入れることができます。

この本に言及している記事

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読んだ技術書を記録していくだけの記事

by 福島 隆宏 on Zenn 2023年4月10日
"処理効率を意識したコーディングやエラー対応のコツなど、プログラミングにおいて「ちょっと意識したいこと」が凝縮されている。約100ページと短いため、サッと読んで実践に活かせる点が魅力。筆者は、自身のコーディングスタイルを見直し、品質向上に繋がるヒントを得られたと評価。日々の開発でコード品質や効率化を意識したいエンジニアが、手軽に読める実践的なガイド。"