マルウエアの教科書 増補改訂版の表紙

マルウエアの教科書 増補改訂版

吉川 孝志

出版日: 2023/8/18

出版社: 日経BP

ページ数: 544ページ

最終更新: 2023年2月18日

人気スコア: 101

どんな本?

本書は、マルウエアの「超」基礎知識から、最新の脅威であるランサムウエアや生成AIの悪用手口、そしてそれらへの具体的な備え方までを網羅した増補改訂版です。一般の方からIT担当者、さらにマルウエア解析を始めたいセキュリティエンジニアまで、幅広い読者がサイバー攻撃の全貌を理解し、実務で活用できる知識とスキルを習得できます。学べるスキルは、マルウエアの種類と挙動、暴露型ランサムウエアの脅威とその対策、巧妙なだましや隠蔽、検知回避、難読化テクニックの理解、そして実例を用いたマルウエア解析手法(表層・動的・静的解析)です。特に、ChatGPTなど生成AIの悪用リスクに関する新章と、ランサムウエア攻撃グループの変遷とつながりが充実しており、解析の第一人者による他に類を見ない徹底解説が本書独自の強みです。最新の脅威動向に対応し、サイバーセキュリティの最前線で求められる実践的な知識を深めたい方に最適な一冊です。

この本に言及している記事

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【全エンジニア必見】必須スキル6選(学習ロードマップ付き)

by ますみ / 生成AIエンジニア on Zenn 2023年2月18日
"マルウェアの種類、動作原理、検出・分析手法について深く学べる専門書。サイバーセキュリティの脅威が増大する現代において、システムを保護するための必須知識を提供。この一冊を通して、マルウェアの具体的な挙動を理解し、セキュリティ対策の立案やインシデント対応能力を高めることができるため、セキュリティエンジニアや開発者にとって非常に価値がある。"