ソフトウェア品質知識体系ガイド(第3版): SQuBOK Guide V3の表紙

ソフトウェア品質知識体系ガイド(第3版): SQuBOK Guide V3

飯泉紀子, 鷲崎弘宜, 誉田直美, SQuBOK 策定部会

出版日: 2020/11/21

出版社: オーム社

ページ数: 381ページ

最終更新: 2025年6月18日

人気スコア: 72

どんな本?

本書は、ソフトウェア品質に関する専門知識を体系的に整理し、最新動向まで網羅した包括的なガイドブックです。AIやIoTといった現代の技術要素における品質確保についても大幅に加筆されており、進化するIT環境に対応するための知識を習得できます。第1版から13年、第2版から6年という長年の実績と、第一線の専門家たちが長年培ってきた知見が集約されている点が本書の最大の強みです。ソフトウェアの品質が「どのようなものであるか」を理解するだけでなく、「どのように品質を確保していくか」という具体的な検討プロセスや手法を深く学ぶことができます。これにより、開発プロセス全体における品質向上策の立案や、品質リスクの低減に直結する実践的なスキルが身につきます。ソフトウェア開発者、テスター、プロジェクトマネージャー、品質保証担当者など、ソフトウェアの品質に関わるすべての専門家にとって、自身の知識をアップデートし、実務能力を高めるための必読書と言えるでしょう。

この本に言及している記事

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本棚にあるQA関連+αの書籍リスト

by じょー on Zenn 2025年6月18日
"ソフトウェア品質保証に関する体系的な知識を網羅したバイブル的な書籍です。品質保証の様々な側面(プロセス、ツール、メトリクスなど)について、包括的かつ詳細に解説されており、QAエンジニアが自身の知識を整理し、深めるための絶好の教材となります。参照すべき標準やフレームワークについても触れられており、業界のベストプラクティスを理解する上で不可欠な一冊です。"