実践 bashによるサイバーセキュリティ対策 ―セキュリティ技術者のためのシェルスクリプト活用術の表紙

実践 bashによるサイバーセキュリティ対策 ―セキュリティ技術者のためのシェルスクリプト活用術

Paul Troncone, Carl Albing, 高橋 基信

出版日: 2020/4/21

出版社: オライリージャパン

ページ数: 352ページ

最終更新: 2023年4月10日

人気スコア: 60

どんな本?

本書は、サイバーセキュリティの現場でGUIツールが常に利用できるとは限らない状況に備え、bashとLinux標準コマンドを駆使したセキュリティ対策手法を実践的に学べる一冊です。セキュリティ技術者にとって必須となるCUIベースの知識とスキルを、Linux、Mac、Windowsといった多様な環境下で標準的なコマンドラインツール群を用いて習得できます。具体的には、情報収集、収集したデータの解析、システムの監視、そして侵入テスト(ペネトレーションテスト)といったサイバーセキュリティにおける主要なタスクを、シェルスクリプトを活用して効率的に実行する方法を解説。ツールに依存しない本質的なセキュリティ対策能力を養い、いかなる環境下でも対応できる汎用性の高いスキルを身につけることが可能です。実務で直面する具体的な課題解決に直結する知識とテクニックが凝縮されており、セキュリティエンジニアとしての実践力を大きく向上させます。

この本に言及している記事

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読んだ技術書を記録していくだけの記事

by 福島 隆宏 on Zenn 2023年4月10日
"bashの基本から、セキュリティのための情報収集、解析、監視、テスト方法までを解説。コマンドラインの叩き方を覚えながら、セキュリティ対策の実践的な知識を身につけられる。筆者は、開発者も一度読むことで知識の幅が広がり、より堅牢なシステム構築に貢献できると評価。コマンドラインスキルとセキュリティ知識の両方を高めたいエンジニアにとって、非常に有用な実践書となる。"