新人プログラマの方におすすめしたい技術書5選
by Syuparn on Qiita 2022年4月16日
"1冊かけてオリジナルのプログラミング言語をゼロから作る過程を通して、Go言語の習得、プログラミング言語の動作原理の理解、そしてテスト駆動開発(TDD)の重要性を同時に学べます。読了には時間がかかりますが、長期休暇などを利用して集中的に取り組めば、プログラミングの根幹に関わる知識とスキルを飛躍的に向上させることができるでしょう。"
Thorsten Ball, 設樂 洋爾
出版日: 2018/6/16
出版社: オライリージャパン
ページ数: 316ページ
最終更新: 2022年4月16日
人気スコア: 134
本書は、Go言語を使い、ゼロからインタプリタを構築する過程を通して、プログラミング言語の仕組みとインタプリタの実装方法を実践的に学ぶことができる入門書です。C言語風の構文を持つ「Monkeyプログラミング言語」を例に、字句解析、構文解析、抽象構文木の構築、そして評価・実行まで、インタプリタ開発の全工程をGo言語の標準ツールキットのみで体験できます。新しいデータ型や組み込み関数の追加による言語拡張、さらには構文マクロシステムまで踏み込むことで、言語設計の深淵に触れることができます。実務で直接的にインタプリタを開発する機会は限られるかもしれませんが、コンパイラや言語処理系、あるいは複雑なDSL(ドメイン固有言語)の理解・実装に役立つ、コンピュータサイエンスの根幹に関わる知識とスキルが身につきます。プログラミング言語がどのように動作するのか、その内部構造への深い洞察を得たい学習者にとって、他に類を見ない貴重な一冊となるでしょう。
"1冊かけてオリジナルのプログラミング言語をゼロから作る過程を通して、Go言語の習得、プログラミング言語の動作原理の理解、そしてテスト駆動開発(TDD)の重要性を同時に学べます。読了には時間がかかりますが、長期休暇などを利用して集中的に取り組めば、プログラミングの根幹に関わる知識とスキルを飛躍的に向上させることができるでしょう。"