クラウドが好きな大学生が読んで良さげだった本を紹介する
by Ryota Yamada on Qiita 2021年11月27日
"Terraformのようなツールの使い方ではなく、IaC(Infrastructure as Code)の宣言的アプローチの哲学を学べる点が強み。アンチパターンやベストプラクティスも豊富で、現場のエンジニアがすぐに実践できる内容。インフラ管理の効率化と標準化に役立つ。"
Kief Morris, 宮下 剛輔, 長尾 高弘
出版日: 2017/3/18
出版社: オライリージャパン
ページ数: 352ページ
最終更新: 2021年11月27日
人気スコア: 218
本書は、Infrastructure as Code (IaC) の原則とプラクティスを、ソフトウェア開発の手法をシステム管理に応用する形で体系的に解説しています。IaCの基本的な考え方から、ダイナミックインフラストラクチャ、定義ツール、構成ツール、インフラサービスといった4つのカテゴリに分けて、プロビジョニング、テンプレート管理、テスト、CI/CDパイプライン、組織・ワークフローまで網羅的に学べます。特定のツールに依存しないコンセプト重視の説明により、IaCの本質を理解し、実務で汎用的に活用できるスキルが身につきます。これにより、インフラ管理の効率化、コスト削減、信頼性向上といった効果が期待できます。エンジニアはもちろん、マネージャ層にとっても、現代のクラウドインフラを効果的に管理するための必読書です。
"Terraformのようなツールの使い方ではなく、IaC(Infrastructure as Code)の宣言的アプローチの哲学を学べる点が強み。アンチパターンやベストプラクティスも豊富で、現場のエンジニアがすぐに実践できる内容。インフラ管理の効率化と標準化に役立つ。"