ITエンジニア3年目が今まで読んできた本をまとめる
by Capi on Zenn 2023年6月24日
"データベース設計において避けるべき「アンチパターン」を具体例と共に解説。外部キー設定や正規化の重要性など、データベースを設計・運用する上での落とし穴とその解決策を学べる。経験の少ない段階で読むよりも、ある程度の経験を積んでから読み直すことで、自身の設計やSQLクエリの品質を劇的に改善できるため、全てのデータベースエンジニアに定期的な再読を推奨したい。"
Bill Karwin, 和田 卓人, 和田 省二, 児島 修
出版日: 2013/1/26
出版社: オライリージャパン
最終更新: 2023年6月24日
人気スコア: 70
本書は、データベース設計とSQL記述において陥りがちな「アンチパターン」を25個紹介し、それらを回避するための実践的な解決策を提供する技術書です。リレーショナルデータベースを扱うすべてのエンジニアが、日々の業務で直面するであろう課題に対して、具体的な改善策を学ぶことができます。データベース論理設計、物理設計、クエリ記述、アプリケーション開発といった4つのカテゴリに分かれており、複数の値を持つ属性の扱い、再帰構造の格納、NULL値の正しい使い方、SQLインジェクション対策、全文検索の実装など、広範かつ実践的なトピックを網羅しています。本書を読むことで、より堅牢で効率的なデータベースシステムを設計・構築するスキルが身につき、開発プロセスにおける多くの潜在的な問題を未然に防ぐことが可能になります。データベースに関わるエンジニアにとって、設計の質を高め、手戻りを減らすための必読書と言えるでしょう。
"データベース設計において避けるべき「アンチパターン」を具体例と共に解説。外部キー設定や正規化の重要性など、データベースを設計・運用する上での落とし穴とその解決策を学べる。経験の少ない段階で読むよりも、ある程度の経験を積んでから読み直すことで、自身の設計やSQLクエリの品質を劇的に改善できるため、全てのデータベースエンジニアに定期的な再読を推奨したい。"