プログラマが知るべき97のことの表紙

プログラマが知るべき97のこと

和田 卓人, Kevlin Henney, 夏目 大

出版日: 2010/12/18

出版社: オライリージャパン

ページ数: 276ページ

最終更新: 2024年12月28日

人気スコア: 342

どんな本?

世界中で活躍するプログラマ97名のエッセイから、プログラミングの本質と実践的なスキルを深く掘り下げる一冊。バージョン管理、テスティング、設計原則、コーディングテクニック、そして継続的な学習法まで、経験豊かなプロフェッショナルたちの知見が凝縮されています。個々のエッセイは短いため、忙しいプログラマでも隙間時間に読み進められ、新たな視点や気づきを得られます。特に、日本語版には小飼弾氏をはじめとする著名な日本のプログラマによる書き下ろしが10本収録されており、国際的な視点に加えて国内の現場感覚も養えます。実務で直面する課題へのヒントや、プログラマとしてのキャリアを豊かにするための示唆に富み、日々のコーディングやチーム開発に新たな刺激と勇気をもたらします。プログラミングの基礎を終え、さらに深く理解を深めたい、あるいは視野を広げたいと考える全てのプログラマにおすすめできる、珠玉のエッセイ集です。

この本に言及している記事

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2024年 読んで良かった技術書5選+α

by しみゆー on Zenn 2024年12月28日
"Webで全内容公開されているが、書籍購入をおすすめするエッセイ集。特に「90.コードを見る人のためにテストを書く」は、テストがドキュメントとしての役割も果たすことを示唆し、良いテストを書くモチベーションになる。また、OSSコントリビュートへの意欲を高め、コードリーディングの重要性を再認識させてくれる。"
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2023年の実務で参考にした技術書

by さわら on Zenn 2023年10月22日
"即効性はないものの、エンジニアとしての引き出しを増やし、将来的な課題解決に役立つ知識が詰まった一冊。幅広いトピックを網羅しており、ふとした瞬間に「あの時読んだ内容が使える」と実感できる。日々のコーディングや設計において、より多角的な視点を持つための土台となる。エンジニアとして長く活躍したい人に推奨。"
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ITエンジニア3年目が今まで読んできた本をまとめる

by Capi on Zenn 2023年6月24日
"「ボーイスカウト・ルール」や「学び続ける姿勢」など、エンジニアとして、また社会人として何を大事にすべきかを探求できる本。技術スキルだけでなく、プロフェッショナルとしての心構えや、日々の業務における普遍的な知恵が凝縮されている。これを読むことで、自身の仕事に対する姿勢や価値観を再確認し、より良いエンジニア人生を送るための指針を見つけられるだろう。"
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SE 2年目で読んだ技術書45冊+α

by BinomialSheep on Qiita 2023年4月11日
"ソフトウェアアーキテクチャに関する様々な知見を、97のエッセイ形式で紹介。個々のエッセイは短く読みやすいため、忙しいエンジニアでも隙間時間に知識を吸収できる。ネット記事のまとめのような形式だが、厳選されたトピックと示唆に富む内容は、アーキテクトとしての視野を広げ、新たな視点を提供してくれる。"
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プログラマが知るべき97のこと

by ぬーべー on Zenn 2022年2月22日
"この書籍は、プログラマとしての心構えや、より良いコードを書くための原則を包括的に学べる点が強みです。特に「分別のある行動」「ユーザが何をするかを観察する」「美はシンプルさに宿る」といった章は、技術的負債の解消やユーザ中心の設計思想を理解する上で非常に役立ちました。読むことで、単にコードを書くだけでなく、ソフトウェア開発の本質的な課題解決能力が向上し、プロフェッショナルとしての意識が高まります。実務で直面する多くの問題に対する示唆に富んでおり、エンジニアとしての成長を加速させる一冊と言えます。"