インフラ設計のセオリー --要件定義から運用・保守まで全展開の表紙

インフラ設計のセオリー --要件定義から運用・保守まで全展開

JIEC 基盤エンジニアリング事業部 インフラ設計研究チーム

出版日: 2019/1/26

出版社: リックテレコム

ページ数: 264ページ

最終更新: 2022年7月19日

人気スコア: 106

どんな本?

本書は、JIECの経験豊富なエンジニアチームが、実務で培われた知見を基に、インフラ設計の全体像を体系的に解説する入門書です。要件定義から可用性、性能・拡張性、運用保守、セキュリティ設計に至るまで、各工程のポイントを詳細に解説。特に、インフラ業務未経験者が基礎知識を習得するためのテキストとして最適化されており、設計の勘所が掴めるよう、現場で直面する知識や経験を具体化・体系化しています。単なる知識の羅列ではなく、「非機能要求グレード」の活用や、様々なケースで適用できる「考え方の指針」を明示することで、実務への応用力を高めます。目次構成も、インフラ構築の流れから始まり、各設計セオリーへと段階的に理解を深められるように工夫されており、システムインフラの使命から具体的な設計手法まで、網羅的に学べます。セキュリティ設計のセオリーでは、識別・認証、暗号化、通信制御など、実践的な対策まで踏み込んでいる点も本書の強みです。

この本に言及している記事

Q

エンジニア二年目に自宅学習で使った技術書&Udemyをジャンル別にまとめてみた

by すずき on Qiita 2022年7月19日
"インフラエンジニア向けの実務的な内容ですが、読み物としても面白く、インフラ設計の全体像を掴むのに役立ちました。要件定義から運用・保守まで、インフラライフサイクル全体を俯瞰できるため、インフラエンジニアを目指す上で基礎知識を固めるのに適しています。"