インフラ女子の日常の表紙

インフラ女子の日常

なつよ, 九龍 真乙

出版日: 2022/4/12

出版社: シーアンドアール研究所

ページ数: 176ページ

最終更新: 2023年4月10日

人気スコア: 60

どんな本?

本書は「インフラエンジニアという職種についてざっくり知りたい人」や、キャリアを考えている学生・ITエンジニアを対象とした、マンガ形式で楽しく学べる入門書です。インフラエンジニアの日常や「あるある」を題材に、具体的な業務内容や考え方を直感的に理解できます。技術書特有の堅苦しさがなく、漫画やイラストを眺めるだけでも全体の流れが掴めるため、インフラ分野に初めて触れる方でも安心して読み進められます。学べるスキル・知識としては、LANケーブルの作成、手順書の重要性、古いPCでのLinux活用、サーバの予防保守・トラブル対応、サーバ購入時のポイント、サービスの運用フロー、トラフィック観察、データセンター作業、ユーザ目線の監視、バックアップ戦略、テレワーク環境、境界防御・ゼロトラストネットワーク、シングルサインオン、クラウドの活用・節約術、コンテナ技術の基礎など、幅広いトピックを網羅。実際の業務で遭遇するであろう事象を通して、インフラエンジニアの思考プロセスや役割を体験的に学べます。この一冊でインフラエンジニアのリアルな世界を垣間見ることができ、将来のキャリアパスを具体的に検討するきっかけとなるでしょう。

この本に言及している記事

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読んだ技術書を記録していくだけの記事

by 福島 隆宏 on Zenn 2023年4月10日
"マンガと文章で構成され、インフラエンジニアの仕事の一端を気軽に知ることができる。オンプレミス中心の話で、インフラエンジニアにとっては「あるある」と感じる内容が多いと筆者は評価。最近インフラエンジニアになったばかりの読者にとって、インフラの日常業務や直面する課題を具体的に理解するのに役立つ。キャリアの初期段階でのインフラ業務の全体像把握に最適な入門書。"