クラウドエンジニアの教科書の表紙

クラウドエンジニアの教科書

株式会社ハートビーツ, 佐野 裕, 伊藤 俊一, 小嶋 宏幸, Namihira

出版日: 2022/9/10

出版社: シーアンドアール研究所

ページ数: 320ページ

最終更新: 2024年5月31日

人気スコア: 532

どんな本?

本書は、クラウドの世界に初めて触れる方や、クラウドエンジニアを目指す方にとって、最初の一歩となることを目指した入門書です。AWS、Azure、GCPの3大クラウドを公平に扱い、それぞれの特徴や違いを理解しながら、クラウドの全体像と学び方を丁寧に解説しています。単なるサービス紹介に留まらず、ユーザー管理、認定資格、費用の考え方、さらにはInfrastructure as Codeやコンテナ、マルチクラウド構成といった実務で必須となる周辺知識まで、初学者がつまずきやすいポイントを重点的にカバー。各章でクラウドの「世界観」を掴み、次のステップに進むための確かな土台を築くことができます。網羅性よりも「わかりやすさ」と「最初のとっかかり」に重点を置いているため、クラウドの全体像を効率的に把握し、実務への応用イメージを掴むのに最適です。

この本に言及している記事

Q

SE 3年目で読んだ技術書52冊

by BinomialSheep on Qiita 2024年5月31日
"ビジネスパーソン向けクラウド本と応用情報レベルの教養、ベンダー入門資格レベルの間を埋める入門書。クラウドの基礎知識をサラッと読めるボリュームで、AWSなどのハンズオンをやる前に(あるいは並行して)読んでおくことで、全体像の理解が深まる。クラウド初学者の全体像把握に最適。"
Q

エンジニアに読んで欲しい技術書90選

by S4nTo on Qiita 2023年10月30日
"クラウドエンジニアとして必要な知識、スキル、そして考え方を網羅的に解説しています。本書を読むことで、クラウドの基本から応用までを体系的に学び、様々なクラウド環境に対応できる基礎力を養えます。キャリアパスや学習方法についても示唆されており、クラウドエンジニアを目指す方や、スキルアップしたい方にとって、確かな指針となる一冊です。"