なぜ依存を注入するのか DIの原理・原則とパターン (Compass Booksシリーズ)の表紙

なぜ依存を注入するのか DIの原理・原則とパターン (Compass Booksシリーズ)

Steven van Deursen, Mark Seemann, 須田智之

出版日: 2024/5/17

出版社: マイナビ出版

ページ数: 656ページ

最終更新: 2024年6月10日

人気スコア: 64

どんな本?

保守性の高いソフトウェア開発に不可欠な「依存注入(DI)」の原理、原則、パターンをC#のサンプルコードを交えながら解説する書籍です。DIがなぜ疎結合な設計に繋がり、それが保守性を向上させるのかを深く理解できます。本書は、DIとは何か、どのように使うのかといった基本から、疎結合なコードで構築されたアプリケーションの分析・評価、そして有用な設計パターンとアンチパターンのカタログまで網羅しています。特に、ドメイン駆動設計やクリーン・アーキテクチャといった分野で、既刊書では触れられにくかったDIの側面を照らし出し、設計に関するモヤモヤを解消してくれるでしょう。オブジェクト指向プログラミングのスキル向上を目指す方、より堅牢で保守しやすいシステムを構築したい開発者にとって、必読の一冊です。サンプルコードはC#ですが、その概念は多くのオブジェクト指向言語で応用可能です。

この本に言及している記事

Q

個人的今年読んでみたい技術書など

by UMA on Qiita 2024年6月10日
"DI(依存性の注入)の意義と具体的なパターンを体系的に学べる一冊。コード設計やリファクタリングに関心のあるエンジニアが、DIの概念を深く理解し、より保守性が高く、テストしやすいコードを書くための基礎知識を習得できます。DIの必要性を実感し、実践的な設計スキルを向上させたい読者におすすめです。"