プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ~問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える~の表紙

プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ~問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える~

秋葉拓哉, 岩田陽一, 北川宜稔

出版日: 2012/1/28

出版社: マイナビ

ページ数: 368ページ

最終更新: 2023年4月11日

人気スコア: 266

どんな本?

本書は、世界トップレベルのプログラミングコンテスト成績を誇る著者陣が、コンテストで培った知識とノウハウを凝縮した一冊です。プログラミングコンテストの問題を通して、アルゴリズムの仕組みや考え方、そして問題解決に不可欠なコーディングテクニックを実践的に習得できます。初心者が取り組める基礎問題から世界中のプログラマを悩ませた難問まで、難易度別に体系的に学べるため、「プログラミング脳」を段階的に活性化させることが可能です。第2版では、計算幾何、探索アルゴリズム、分割統治法、文字列処理といった新たなトピックが加わり、さらに充実。C++のコードは基本的な機能に限定されており、C++開発経験がなくてもアルゴリズムの本質に集中して学習できます。実務で効率的なコードを書くためのアルゴリズム活用力や、複雑な問題を論理的に解決する思考力を鍛えたい現役プログラマ、プログラマを目指す方にとって、論理的思考力と実装力を飛躍的に向上させる最適な指南書となるでしょう。

この本に言及している記事

Q

SE 2年目で読んだ技術書45冊+α

by BinomialSheep on Qiita 2023年4月11日
"競技プログラミング界隈で「蟻本」として知られる古典的名著。類書にないハイレベルな問題まで網羅しており、代替の効かない価値を持つ。しかし、10年前の本であるため、現在の難易度感覚とは異なるテーマもある。競技プログラミング学習の集大成、あるいはラスボス的な位置づけの本であり、本書を完全に理解できれば、どのような問題にも対応できる実力が身につくとされる。将来的な再読の価値も高い。"
Z

自分が一年生の時に読んだ本 まとめ

by calloc134 on Zenn 2023年4月8日
"Pwn分野を勉強するために読み、特に前半のPwn解説は非常に助けになった。バイナリ実行時のメモリ配置から詳しく解説されており、バッファオーバーフロー攻撃とその応用によるセキュリティ機構突破、書籍文字列攻撃まで学べる。CTFのPwn問題に取り組む上で不可欠な知識と技術を体系的に習得でき、高度なセキュリティ解析能力を養える。"