モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高めるの表紙

モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高める

マーク・パール, 及部敬雄(解説), 長尾高弘

出版日: 2019/2/23

出版社: 日経BP

ページ数: 176ページ

最終更新: 2024年6月16日

人気スコア: 527

どんな本?

本書は、ソフトウェア開発における品質と生産性をチーム全体で飛躍的に向上させる「モブプログラミング」のノウハウと実践方法を網羅した一冊です。モブプログラミングの導入から定着、さらに挫折した場合の対処法まで、具体的な状況に応じた問題解決策を丁寧に解説しています。単なる方法論の紹介に留まらず、「チームで一緒に働く」ことの意義や、それによって得られる想像以上の学び、そして「特定の個人に依存しない、堅実なペースでの高品質なソフトウェア開発」という具体的な成果に繋がるプロセスを解説。モブプログラミングを初めて知る開発者、導入を検討しているチーム、さらに導入済みで活用に悩むチームまで、あらゆる段階の開発者にとって、チーム開発の質と効率を最大化するための実践的なガイドとなります。特に、モビングを定着させるためのチームへの働きかけや、フロー重視の考え方、長期的な展望についても触れており、持続可能なチーム開発体制の構築に役立ちます。

この本に言及している記事

Q

読まないと後悔する技術書30選

by 渡邉 臣 | JISOU on Qiita 2024年6月16日
"チームでのペア・プログラミングやモブプログラミング導入を検討しているエンジニア必読。開発効率が落ちるという誤解を解き、なぜこれらの手法が開発速度向上に繋がるのか、その本質的な考え方を学べる。チーム全体の生産性とソフトウェア品質を同時に高めるための実践的なプラクティスが凝縮されており、導入の障壁を下げてくれる。"
Q

新入社員に向けて私が3年間で読んだ技術書を紹介する

by Masaki Miura on Qiita 2024年4月11日
"モブプログラミング(モブプロ)の導入方法や、チームで効果的に実践するためのノウハウを解説。一人で作業するよりも楽しく、かつ生産的な開発体験を提供し、チーム全体のコード品質と生産性を向上させます。本書を通じてモブプロの魅力を理解し、チームに導入することで、より活気があり、質の高いソフトウェア開発を実現できます。今後の開発スタイルを変える一冊です。"