デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのかの表紙

デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

エドワード・ヨードン, 松原 友夫, 山浦 恒央

出版日: 2006/5/3

出版社: 日経BP

ページ数: 320ページ

最終更新: 2022年5月4日

人気スコア: 87

どんな本?

「デスマーチ・プロジェクト」とは何か、なぜ発生するのか、そしてどうすればその泥沼から生還できるのかを、ソフトウェア開発の現場で長年経験を積んだ著者が鋭く分析・提言する必読書です。本書では、エクストリーム・プログラミングやクリティカルチェーンといった最新の手法も交えながら、プロジェクトの失敗メカニズムを詳細に解き明かします。単なる理論に留まらず、具体的な事例を通して、コミュニケーション、見積もり、リスク管理といったプロジェクトマネジメントの核心に迫ります。これにより、読者はプロジェクトの初期段階から潜在的なデスマーチの兆候を見抜き、未然に防ぐための実践的なスキルを習得できます。また、万が一デスマーチに陥ってしまった場合でも、効果的な対応策を講じ、プロジェクトを成功に導くための知識と戦略を身につけることができます。ソフトウェア開発に携わるすべての人々、特にプロジェクトマネージャーやリーダーにとって、プロジェクトを成功に導くための普遍的な洞察と具体的な指針を提供する、時代を超えて価値のある一冊です。

この本に言及している記事

Q

自身のITエンジニアとしての技術力(特に判断力)を身につけるときに影響を受けた技術書

by まめ on Qiita 2022年5月4日
"プロジェクトがデスマーチに陥った際のリカバリー(トリアージ)方法を考察。プロジェクト運営に必要な権限、組織論、ボトルネックの特定など、困難な状況を乗り越えるための実践的な示唆を与えてくれます。プロジェクトマネージャーやリーダーが直面する課題への解決策を見出すのに役立ちます。"