入門 eBPF ―Linuxカーネルの可視化と機能拡張の表紙

入門 eBPF ―Linuxカーネルの可視化と機能拡張

Liz Rice, 武内 覚, 近藤 宇智朗

出版日: 2023/12/19

出版社: オライリー・ジャパン

ページ数: 228ページ

最終更新: 2023年11月24日

人気スコア: 91

どんな本?

近年、ネットワーク、セキュリティ、オブザーバビリティなど多岐にわたるインフラ分野で注目度が高まっているeBPF。本書は、このeBPFの基本から応用までを体系的に学べる入門書です。eBPFがどのような技術であり、具体的に何ができるのかを概観できるだけでなく、基本的なeBPFプログラムの書き方や、その仕組みまでを丁寧に解説しています。カーネルの機能を拡張するというパワフルな技術を、理解しやすい構成で習得できます。本書を通じて、インフラエンジニアや開発者は、Linuxカーネルの内部動作をより深く理解し、パフォーマンス監視、セキュリティ強化、トラブルシューティングといった実務における課題解決にeBPFを活用できるようになります。最新のインフラ技術トレンドをキャッチアップし、自身のスキルセットを拡充したい方にとって、必読の一冊と言えるでしょう。

この本に言及している記事

Q

おじいさんエンジニアの本棚

by Yuichi Funato on Qiita 2023年11月24日
"eBPFに関する日本語の入門書として貴重な一冊。Linuxカーネルの可視化や機能拡張に興味がある方にとって、体系的に知識を習得するための最適な教材です。eBPFの基本から応用までを網羅しており、カーネルレベルのプログラミングやシステム管理のスキルアップを目指すエンジニアにおすすめです。"