効率的なGo ―データ指向によるGoアプリケーションの性能最適化の表紙

効率的なGo ―データ指向によるGoアプリケーションの性能最適化

Bartłomiej Płotka, 山口 能迪

出版日: 2024/2/24

出版社: オライリー・ジャパン

ページ数: 504ページ

最終更新: 2024年12月7日

人気スコア: 101

どんな本?

本書は、Goアプリケーションのパフォーマンス最適化に特化した実践的なガイドです。レイテンシー、CPU、メモリといったリソースの理解から、OSやGoの抽象化、そして効率的なソフトウェア開発に不可欠なデータ駆動型意思決定の重要性までを網羅しています。計算量解析の手法や具体的な最適化事例を通じて、複雑なパフォーマンス問題の原因を特定し、解決するための体系的な知識を習得できます。Goやモダンな言語での開発者、または運用を担当するDevOpsエンジニア、SRE、システムアドミニストレーター、プラットフォームチームのメンバーが、いつ、どのように効率化を適用すべきかという疑問に明確な答えを与えます。単なる文法解説に留まらず、実務で直面する「速さ」と「効率」の追求を支援する、パフォーマンスチューニングの決定版と言える一冊です。

この本に言及している記事

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これまで読んだGo本と感想まとめ

by mercy34mercy on Zenn 2024年12月7日
"完全に上級者向けで、コンピューターサイエンスの知識との境界線が曖昧になるレベルの内容です。発売日に購入したものの、積読状態とのことですが、筆者は会社に入って本当に困った際に読むことを想定しています。Goの高度なテクニックや理論を深く追求したい、経験豊富なエンジニア向けの書籍と言えます。"