プロダクトマネージャーのしごと 第2版 ―1日目から使える実践ガイドの表紙

プロダクトマネージャーのしごと 第2版 ―1日目から使える実践ガイド

Matt LeMay, 永瀬 美穂, 吉羽 龍太郎, 原田 騎郎, 高橋 一貴

出版日: 2023/9/5

出版社: オライリー・ジャパン

ページ数: 312ページ

最終更新: 2024年6月17日

人気スコア: 220

どんな本?

プロダクトマネジメントの基礎から応用までを体系的に学べる実践ガイドです。本書では、プロダクトマネージャーに不可欠なコミュニケーション、組織力、リサーチ、実行の4つのスキルを習得するための具体的な方法を解説します。小さなスタートアップから大企業まで、あらゆる組織で愛される製品を作り、チームに目的と方向性を示すファシリテーターとしての役割を果たすために必要な知識が網羅されています。部門を超えた協働、ユーザーやステークホルダーとの効果的なコミュニケーション、明確な目標設定、ロードマップの活用、限られたリソースでの優先順位づけなど、日々の業務で直面する課題への対処法が詳述されています。ツールやフレームワークだけでは解決できない問題へのアプローチ方法も学べるため、プロダクトマネージャーを目指す方、現職で活躍されている方にとって、実務に直結する学びと実践的なスキル習得を約束する必携の一冊です。

この本に言及している記事

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【技術書】最近読んでよかった本まとめ

by Yporon on Qiita 2024年6月17日
"プロダクトマネージャーの業務内容やPMに求められるスキルが不明瞭な方におすすめ。本書を読むことで、PMの仕事の輪郭を掴み、解像度を上げることができます。特に、PMに求められるCOREスキルが言語化されている点や、あらゆるパターンに対応するベストプラクティスはプロダクトマネジメントには存在しないことを理解できる点が強みです。ユーザーの現実に生きること、そして何を作らないかを判断できる戦略の重要性を学べます。"
Z

どれだけ「世界一流エンジニアの思考法」を持っているか、実践しているか

by kayo on Zenn 2024年5月3日
"プロダクトマネージャーとして、市場のニーズを捉え、プロダクトビジョンを描き、開発チームをリードするための実践的な知識とスキルが網羅されています。本書を読むことで、ユーザー中心設計の重要性や、データに基づいた意思決定プロセスを理解し、プロダクトの成功確率を高めるための具体的な手法を習得できます。プロダクト開発の最前線で活躍したい方、あるいはプロダクトマネジメントの質を向上させたい方にとって、必読の書と言えるでしょう。"
Z

2023年に読んだ本のまとめ

by shun91 on Zenn 2024年2月6日
"プロダクトマネジメントの実践的な内容が序盤から豊富に盛り込まれており、とにかく刺さる内容が多い。各章末のチェックリストは特に役立ち、プロダクト開発に関わる全員に読んでほしいと思うほど。プロダクトの企画・開発・改善に携わるすべての人におすすめできる、実践的で価値の高い一冊。"
Z

エンジニアが「プロダクトマネージャーのしごと」を読んでみて

by まっきー on Zenn 2023年9月24日
"プロダクトマネージャーの職務内容が曖昧で悩んでいるエンジニアに特におすすめ。COREスキル(Communication, Organize, Research, Execute)の各項目で、具体的な行動指針やダメな例が示されており、自身の業務を振り返るのに役立つ。特に「魔法にとびつかない」の章では、ロードマップやペルソナ作成に時間をかけすぎるのではなく、コミュニケーション手段としてスピード感を持って進めることの重要性を学んだ。実務でまず「ペライチ」から始めるなど、実践的なアプローチが身につく一冊。"