なっとく!関数型プログラミングの表紙

なっとく!関数型プログラミング

Michał Płachta, 株式会社クイープ

出版日: 2023/8/3

出版社: 翔泳社

ページ数: 512ページ

最終更新: 2024年6月16日

人気スコア: 419

どんな本?

本書は、現代の開発現場で不可欠となっている関数型プログラミングの概念を、実践を通して深く理解するための邦訳版です。シグネチャの重要性や宣言的なコード記述といった核心的なトピックを段階的に掘り下げ、読者が「古い習慣に囚われない現実的なプログラム」を構築できるよう導きます。純粋関数、イミュータブルな値、値としての関数といった基本から、エラー処理、ストリーム、並行プログラム、さらには関数型プログラムの設計やテストまで、網羅的に解説。オブジェクト指向プログラミングと同様に、関数型プログラミングを母国語のように扱えるようになることで、問題解決の新たなアプローチを習得できます。これにより、より洗練された、保守性の高いコードを記述するスキルが身につき、開発効率の向上やバグの削減に直結します。関数型プログラミングを基礎から応用まで体系的に学びたい開発者におすすめです。

この本に言及している記事

Q

読まないと後悔する技術書30選

by 渡邉 臣 | JISOU on Qiita 2024年6月16日
"関数型プログラミングという難解な概念を、驚くほど分かりやすく解説している良書。Scalaで書かれたコード例も、基礎知識がなくても理解可能。代数型データ型など、TypeScriptのような型を持つ言語を使用しているエンジニアが、より高度な型設計を学ぶための必携書。読了後、コードの設計思想が深まった。"