SE 2年目で読んだ技術書45冊+α
by BinomialSheep on Qiita 2023年4月11日
"ビジネス目線でのメタバース概論としては包括的でフェアな記述。概論とビジネス応用の章は評価できるが、NFTの理解やプログラミングの章に明確な誤りが見られる点は残念。著者のメタバースへの熱意や理解度には疑問符が付くが、まだ実績の少ない分野の未来像を描く上での丁寧さは評価に値する。まずはユーザとして楽しむというメッセージは共感を呼ぶだろう。"
メタバースの全体像から、それを支える最新技術、ビジネス活用法までを網羅した「使える教科書」です。本書は、Facebook社のメタバース宣言を機に注目が集まるメタバースについて、その概念、歴史的背景から、5G、AI、IoT、ブロックチェーン、VR/ARといった技術革新との関連まで、図解を豊富に用いて分かりやすく解説します。特に、メタバースの構築に関わるプログラミングやサーバーの仕組み、NFTやブロックチェーンといった基盤技術についても掘り下げており、技術的な理解を深めたい方におすすめです。また、ビジネスにおけるメタバースの活用事例や、将来的な展望にも触れており、メタバースに関心のあるビジネスパーソンや、新しい技術動向を把握したい方にも役立ちます。見開きで1つのテーマを解説する形式のため、体系的な知識習得はもちろん、興味のある部分からでも効率的に学習を進められます。メタバースのイメージが掴めず、その全体像や技術的な詳細を知りたい方、最新動向を追いたい方にとって、必読の一冊と言えるでしょう。
"ビジネス目線でのメタバース概論としては包括的でフェアな記述。概論とビジネス応用の章は評価できるが、NFTの理解やプログラミングの章に明確な誤りが見られる点は残念。著者のメタバースへの熱意や理解度には疑問符が付くが、まだ実績の少ない分野の未来像を描く上での丁寧さは評価に値する。まずはユーザとして楽しむというメッセージは共感を呼ぶだろう。"