紙と鉛筆で身につける データサイエンティストの仮説思考の表紙

紙と鉛筆で身につける データサイエンティストの仮説思考

孝忠 大輔, 川地 章夫, 河野 俊輔, 鈴木 海理, 長城 沙樹, 中野 淳一

出版日: 2022/7/15

出版社: 翔泳社

ページ数: 256ページ

最終更新: 2023年12月31日

人気スコア: 50

どんな本?

本書は、プログラミング言語に依存せず、データサイエンティストの「仮説思考」を紙と鉛筆で学ぶことをコンセプトとしたユニークな書籍です。40問のクイズを通して、データと向き合う際の思考回路や、データを正しく読み解くための着眼点、勘所を実践的に習得できます。複雑な計算やツールは不要で、日常的な思考プロセスを鍛えることができます。デジタル時代に必須のデータリテラシーを身につけたい方、データに基づいて論理的に意思決定できるようになりたい方、データサイエンティストの仕事内容や思考法を理解したい方におすすめです。データの分類、法則発見、予測といったデータサイエンティストが用いる基本的な手法を、思考プロセスとして体験できる点が本書の最大の強みです。恣意的に操作されたデータやグラフに惑わされず、データの本質を見抜く力を養い、実務でデータ活用する際の土台を築きたい全ての人に役立つ一冊です。

この本に言及している記事

Q

今年読んだ書籍の読書記録【2023年版】

by Hideharu Nagakura on Qiita 2023年12月31日
"データサイエンティストに不可欠な「仮説思考」を、紙と鉛筆を使って実践的に習得できるユニークなアプローチの本。データ分析のプロセスで、どのように仮説を立て、検証していくべきか、その思考の型を具体的に学べる。読めば、データに基づいた意思決定能力が格段に向上し、より本質的な分析ができるようになる。データサイエンティストを目指す人、分析力を高めたい人に最適。"