Pythonではじめるアルゴリズム入門 伝統的なアルゴリズムで学ぶ定石と計算量の表紙

Pythonではじめるアルゴリズム入門 伝統的なアルゴリズムで学ぶ定石と計算量

増井 敏克

出版日: 2020/1/24

出版社: 翔泳社

ページ数: 288ページ

最終更新: 2022年4月21日

人気スコア: 80

どんな本?

本書は、Python初心者でもアルゴリズムの基礎と計算量の概念をゼロから習得できる入門書です。Pythonの基本からデータ構造、さらに線形探索、二分探索、幅優先探索、深さ優先探索といった探索アルゴリズム、選択ソート、挿入ソート、バブルソート、クイックソートなどのソートアルゴリズム、さらには最短経路問題(ダイクストラ法など)や8クイーン問題といった応用的なアルゴリズムまで、具体的なサンプルコードとフローチャート形式の動作イメージを交えながら丁寧に解説しています。特に、アルゴリズムの定石だけでなく、その計算量についても理解を深められる点が強みです。基本情報技術者試験でPythonが採用されるなど、アルゴリズムの知識は実務においても不可欠であり、本書は「アルゴリズムをゼロから学びたい」「Pythonでプログラミングを学んでいるが何から手をつけていいかわからない」といった方におすすめです。自分でコードを書きながら学習を進められるため、アルゴリズムの理解とPythonスキルの両方を効果的に向上させることができます。

この本に言及している記事

Q

エンジニアになって読んだ本を時系列でまとめる

by chiii on Qiita 2022年4月21日
"Pythonを使いながら、アルゴリズムの定石と計算量を実践的に学べる入門書。プログラマの数学と併せて読むことで、アルゴリズム的思考をより深く、具体的に身につけることができる。効率的なコードを書くための基礎を固めたい初学者や、アルゴリズムの理解を深めたいエンジニアにおすすめ。"