システム開発のための見積りのすべてがわかる本の表紙

システム開発のための見積りのすべてがわかる本

佐藤 大輔, 畑中 貴之, 渡邉 一夫

出版日: 2018/9/18

出版社: 翔泳社

ページ数: 256ページ

最終更新: 2023年9月23日

人気スコア: 60

どんな本?

クラウド時代に必須の「見積り」スキルをイチから体系的に学べる実務書。本書は、急速に変化する開発環境に対応した、最新の見積り手法を解説します。第1部で見積りの基本概念を、第2部で従来のクラサバ環境での見積り手法を復習。そして第3部では、IDEやGitHubといったモダンなツールを活用した見積り、DevOpsやテスト自動化といった効率化手法を踏まえた見積り、さらにビッグデータ解析システム構築といった具体的な事例まで、クラウド開発に最適化された見積りスキルを習得できます。エンジニアとしてのキャリアアップに不可欠な見積り能力を、最新技術動向と実務事例を通して効率的に身につけたい方にとって、必読の一冊です。特に、クラウド環境におけるコスト最適化を意識した見積り手法は、実践で即役立つでしょう。

この本に言及している記事

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見積りは見積もる前から始まっている(書評『システム開発のための見積りのすべてがわかる本』)

by nerikara on Zenn 2023年9月23日
"本書は、見積りの基本から実践的な手法までを網羅し、初学者からベテランまで幅広く役立つ一冊です。特に、顧客の希望納期に引きずられず、要件からマスタースケジュールを作成するプロセスや、マルチタスクを避けシングルタスクにするスケジューリングのコツは、実務で直面する課題解決のヒントになります。近年のクラウド時代に合わせた見積方法や、FP法、UP法のアレンジ手法も学べ、見積りの精度向上とプロジェクト成功に不可欠な知識が得られます。開発プロセスが変わっても見積りの原理原則は同じであることを再認識させられます。"