絵で見てわかるシステムパフォーマンスの仕組みの表紙

絵で見てわかるシステムパフォーマンスの仕組み

小田 圭二, 榑松 谷仁, 平山 毅, 岡田 憲昌

出版日: 2014/6/21

出版社: 翔泳社

ページ数: 336ページ

最終更新: 2025年6月18日

人気スコア: 72

どんな本?

システムパフォーマンスの概念、分析、チューニングの基礎を、長年の現場経験を持つベテランコンサルタントが図解を交えながら徹底解説する一冊です。Webシステムが主流となる現代において、急激なアクセス増加や高負荷に耐えうるパフォーマンス設計・運用は不可欠なスキルですが、そのノウハウは一朝一夕には身につきません。本書では、パフォーマンスの基本から、実際のシステムで直面する課題とその解決策まで、理論と実践をバランス良く学べます。特に、アーキテクチャとの関連性も深く掘り下げ、Web3階層、バッチ処理、仮想化、クラウド環境といった多岐にわたるトピックを網羅。実例を豊富に交えているため、読者は具体的な状況でのパフォーマンス改善策をイメージしやすく、日々の開発・運用業務に直結する実践的な知識とスキルを習得できます。システムパフォーマンスの基礎を体系的に学びたいエンジニアや、パフォーマンス問題に直面している開発者・運用担当者にとって、必携の書と言えるでしょう。

この本に言及している記事

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本棚にあるQA関連+αの書籍リスト

by じょー on Zenn 2025年6月18日
"システムパフォーマンスの複雑な仕組みを、豊富なイラストを用いて直感的に理解できるように解説した書籍です。CPU、メモリ、I/Oなどの基本的な要素から、ネットワーク、データベース、Webサーバーといった要素がどのように連携し、パフォーマンスに影響を与えるのかが視覚的に理解できます。パフォーマンスチューニングの初歩を学ぶ上で、非常に役立つ一冊です。"