暗号技術入門 第3版の表紙

暗号技術入門 第3版

結城 浩

出版日: 2015/8/26

出版社: SBクリエイティブ

ページ数: 448ページ

最終更新: 2024年1月16日

人気スコア: 660

どんな本?

『暗号技術入門 第3版』は、セキュリティ分野で長年トップを維持する定番書の最新版です。本書では、対称暗号、公開鍵暗号、デジタル署名、PKI、PGP、SSL/TLSといった暗号技術の基礎を、豊富な図と平易な文章で「世界で最も分かりやすく」解説しています。第3版では、SHA-3、POODLE攻撃、認証付き暗号、ビットコインと暗号技術、楕円曲線暗号といった現代の重要なトピックが大幅に加筆修正され、最新の暗号技術動向と理論を網羅。情報セキュリティスペシャリスト試験対策にも最適であり、「暗号全般に興味がある人」「暗号技術の仕組みを理解したい人」「セキュリティに興味がある人」にとって必読の一冊です。暗号の歴史から、鍵や乱数の重要性、PGPやSSL/TLSの実装、そして現代社会における暗号の役割まで、体系的に学ぶことで、実務で直面するセキュリティ課題への深い洞察と対応力を養えます。

この本に言及している記事

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【開発エンジニア】1年目に購入した書籍まとめ

by fujitsubo on Qiita 2024年1月16日
"暗号化技術の定番書。暗号化アルゴリズム、一方向ハッシュ関数、デジタル署名など、セキュリティの根幹をなす技術をわかりやすく解説。分量が多く難しそうに見えるが、丁寧に読み進めることで、現代のセキュリティ技術の基礎を理解できる。情報セキュリティに関わるエンジニアにとっては、必携の一冊と言えるだろう。"
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エンジニアに読んで欲しい技術書90選

by S4nTo on Qiita 2023年10月30日
"エンジニアなら最低限押さえておくべき暗号技術の概要を、分かりやすく解説した入門書です。本書を通じて、現代社会の安全を支える暗号技術の基本的な仕組みと重要性を理解し、セキュリティに関する知識のスタートラインに立つことができます。数式だけでなく、その概念がどのように応用されているかを学ぶことで、より安全なシステム開発に貢献できます。"
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ITエンジニア3年目が今まで読んできた本をまとめる

by Capi on Zenn 2023年6月24日
"暗号技術に興味があるエンジニアにとって、数式が出てきても説明が丁寧で容易に読み進められる良書。豊富な図解により、なぜ暗号技術がすごいのかという裏付けを深く理解できる。実際に暗号技術を実装する機会は少ないかもしれないが、その原理を知っておくことで、セキュリティに関する思考力を高めることができる。セキュリティを基礎から学びたい人に損はない一冊。"
Q

新人エンジニアのためのブックリスト

by 4door on Qiita 2021年12月17日
"暗号技術の仕組みを歴史的背景から紐解き、アルゴリズムの理解を深める読み物としても面白い一冊。具体的なツールの使い方ではなく、暗号技術の基礎理論を中級レベルで解説。セキスペの副読本としても活用でき、暗号技術の面白さと奥深さを知りたいエンジニアにおすすめ。"
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クラウドが好きな大学生が読んで良さげだった本を紹介する

by Ryota Yamada on Qiita 2021年11月27日
"基本的な暗号の仕組みを非常に分かりやすく解説しており、新卒採用面接でも頻繁に問われる分野の理解を深めるのに最適。暗号理論の基礎から応用までを体系的に学べ、セキュリティ分野の知識を強化したいエンジニアや学生におすすめ。必読の価値がある名著。"