データベース入門[第2版] (Computer Science Library 14)の表紙

データベース入門[第2版] (Computer Science Library 14)

増永 良文

出版日: 2021/2/13

出版社: サイエンス社

ページ数: 217ページ

最終更新: 2023年10月22日

人気スコア: 50

どんな本?

データベースの基礎から応用までを網羅した、通称「ザ・DBテキスト」とも呼ばれる定番入門書『データベース入門[第2版]』。本書は、旧版の堅実な構成を踏襲しつつ、現代のデータ活用に不可欠なビッグデータとNoSQLの最新動向についても詳しく解説しています。単なる知識の習得に留まらず、各章に用意された演習問題とその模範解答を通じて、理解を深め、実践的なスキルを確実に身につけることができます。データベースの基本概念、設計、SQLによる操作はもちろん、NoSQLデータベースの種類と特性、そしてビッグデータ時代におけるデータベースの役割まで、体系的に学ぶことが可能です。実務においては、データ管理の基盤となるデータベースの深い理解は、アプリケーション開発、データ分析、インフラ構築など、あらゆるIT分野で不可欠なスキルとなります。本書で得られる知識は、データベースエンジニアを目指す方、システム開発に携わる方、データサイエンティストを目指す方にとって、確かな土台となるでしょう。改訂を重ね、より洗練された内容で、データベースの世界への扉を大きく開きます。

この本に言及している記事

Z

2023年の実務で参考にした技術書

by さわら on Zenn 2023年10月22日
"データベース設計を見直したい際に役立つ、かっちりとしたCS系の書籍。特に第七章の正規化理論は、データベースの基礎を正確に理解する上で非常に重要。やや硬派な内容だが、データベースの根本的な仕組みを体系的に学びたいエンジニアにとって、確かな知識基盤を築くための良書と言える。基礎を固めたい方におすすめ。"