はじめよう! システム設計 ~要件定義のその後にの表紙

はじめよう! システム設計 ~要件定義のその後に

羽生 章洋

出版日: 2018/1/25

出版社: 技術評論社

ページ数: 224ページ

最終更新: 2024年9月5日

人気スコア: 183

どんな本?

AIやIoTなどの最新技術をビジネスに適用し、業務改善を推進したいと考えている方へ。本書は、単に技術を導入するだけでなく、その実現のために不可欠な「システム設計」の基礎から応用までを体系的に解説します。「システム設計とは何か」を理解することから始め、要件定義のその後に必要となる設計プロセスを段階的に学びます。唯一無二の正解がないシステム設計において、「人間とのやり取り」「自動処理」「データ記憶」といった本質を押さえることの重要性を説き、どのような技術を採用しても変わらない設計のコアポイントを明らかにします。第1部で設計の全体像を掴み、第2部で設計前の準備、第3部で詳細な設計手法、第4部で実務との関連性を解説。読み終える頃には、自信を持ってシステム設計に臨むための確かな知識と納得感が得られるでしょう。システム開発のプロジェクトリーダーや、ビジネス課題を技術で解決したいと考えているすべての方におすすめです。

この本に言及している記事

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『はじめよう!プロセス設計』『はじめよう!要件定義』『はじめよう!システム設計』を読み終えたので整理する

by Kizitora on Zenn 2024年9月5日
"本書は、要件定義で作成されたIFDAM図を基に、フロントエンド層、バックエンド層、DB層の三層アーキテクチャに落とし込む方法を解説します。UIレイアウト作成から、各層におけるモジュール定義(インターフェース、実装定義)までを具体的に説明。これにより、要件を開発者が理解しやすい設計書へと変換し、大規模開発での円滑な開発進行を支援します。IFDAM図の設計から実際の開発フェーズへの橋渡しとして、非常に実践的な内容となっています。"
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「はじめよう!システム設計」を読んで、システム設計について考えてみた

by maimai on Zenn 2023年1月9日
"「はじめよう!システム設計」は、要件定義後のシステム設計で「何をどこでどのように実現するか」を明確にする指南書。要件をアーキテクチャにマッピングし、機能の役割分担を整理する具体的な手法が学べます。本書で「詳細設計」の確実性を高める視点を得ることで、開発者間の認識齟齬や手戻りを削減。実務で設計品質を向上させ、プロジェクトをスムーズに進める設計能力が身につく一冊です。"