JUnit実践入門 ~体系的に学ぶユニットテストの技法 (WEB+DB PRESS plus)の表紙

JUnit実践入門 ~体系的に学ぶユニットテストの技法 (WEB+DB PRESS plus)

渡辺 修司

出版日: 2012/11/21

出版社: 技術評論社

ページ数: 480ページ

最終更新: 2023年12月10日

人気スコア: 70

どんな本?

JavaテスティングフレームワークのデファクトスタンダードであるJUnitの体系的な知識と実践的なスキルを習得できる一冊です。本書では、JUnitの基本的な使い方から、アサーション、テストランナー、テストフィクスチャといったコア機能、さらにパラメータ化テストやルールといった応用機能までを網羅的に解説します。実務においては、データベースやAndroidアプリケーションのテスト手法も学べ、ユニットテストを開発プロセスに効果的に組み込むためのビルド支援ツール、カバレッジ測定ツール、継続的インテグレーション(CI)、テスト駆動開発(TDD)、振舞駆動開発(BDD)といった周辺技術についても、ユニットテストの観点から深く理解できます。特に、開発プロセスの改善に焦点を当てた後半のパートは、テストを単なるコードの検証に留まらず、品質向上と効率化のための戦略として活用したいエンジニアにとって強力な指針となります。JUnitの学習をこれから始めたい方や、より効率的かつ効果的なユニットテストを実践したい開発者にとって、必読の内容です。

この本に言及している記事

Q

未経験からWebエンジニアになった1年目に読んだ本19冊をふりかえる

by papipu3 on Qiita 2023年12月10日
"JUnitを用いたユニットテストの実践方法を体系的に学べる手引書です。この本を手元に置くことで、JUnitを使ったテストコードをスムーズに記述できるようになります。JUnit4が中心ですが、そこで培われる基礎知識はJUnit5にも応用可能であり、ユニットテストの技法を深く理解し、テストコードの品質を高めるために非常に役立ちます。"