プロセッサを支える技術  --果てしなくスピードを追求する世界 (WEB+DB PRESS plus)の表紙

プロセッサを支える技術  --果てしなくスピードを追求する世界 (WEB+DB PRESS plus)

Hisa Ando

出版日: 2011/1/6

出版社: 技術評論社

ページ数: 400ページ

最終更新: 2021年12月17日

人気スコア: 96

どんな本?

わずか60年で200万倍の演算性能向上を遂げたプロセッサの進化の秘密に迫る一冊です。コンピュータアーキテクチャの基礎から、プロセッサの仕組み、高速化技術、最新の64ビットCPUの内部構造までを網羅的に解説します。単なる知識の習得にとどまらず、プロセッサの実力を最大限に引き出すためのプログラミングテクニックも豊富に盛り込まれており、マルチコア、スレッド、GPGPU、仮想化、省エネといった現代のコンピューティングに不可欠なキーワードを深く理解できます。先端プロセッサ開発に40年携わった著者が、WEB+DB PRESS plusシリーズとして全編書き下ろしで贈る、ハードウェアの核心に迫る貴重な内容です。プロセッサを深く理解し、システムのパフォーマンスを最適化したい開発者や、ハードウェアの仕組みに興味のあるすべての方におすすめです。

この本に言及している記事

Q

新人エンジニアのためのブックリスト

by 4door on Qiita 2021年12月17日
"x86アーキテクチャを中心に、プロセッサの基礎から丁寧に解説された良書。2011年の書籍と古さはあるものの、現代のプロセッサの根幹をなす技術を理解するための基礎知識を学ぶのに最適。CPUの内部構造や動作原理を深く掘り下げており、ハードウェアの仕組みを体系的に理解したいエンジニアにとって、知識の幅を広げる助けとなる。"