[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)の表紙

[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

伊藤 直也, 田中 慎司

出版日: 2010/7/7

出版社: 技術評論社

ページ数: 352ページ

最終更新: 2021年11月27日

人気スコア: 218

どんな本?

Web開発者が大規模サービスで直面する「データの壁」を突破するための実践的な技術解説書です。単にサーバを増やすだけでは解決できない、数十〜数百ギガバイト規模のデータ処理における課題に焦点を当て、データ構造、メモリ、OS、データベース、サーバ/インフラといった広範なレイヤでの攻略ポイントを網羅的に解説します。「データを小さく持つ」「複数サーバに分散させる」「最小限の回数で読み取る」といった、大規模サービス運用に不可欠な地道な最適化手法を具体的に学べます。はてなインターンシップでの初書籍化という背景もあり、現場のリアルな課題に基づいた実践的なノウハウが凝縮されています。Web開発者として、サービスの成長に伴う技術的課題を理解し、それを解決するための具体的なアプローチを身につけたい方にとって、極めて価値の高い一冊となるでしょう。

この本に言及している記事

Q

クラウドが好きな大学生が読んで良さげだった本を紹介する

by Ryota Yamada on Qiita 2021年11月27日
"OSの基本的な挙動から懇切丁寧に解説されており、コンピュータサイエンスの知識が少ない状態からでも読み始められる。はてな社のサマーインターンを題材にした大規模システム技術の話は実践的で、OSの理解を深めたいエンジニアに最適。コンピュータサイエンスの基礎を固めたい学生にもおすすめ。"