C++ 入門書の次に読む本の表紙

C++ 入門書の次に読む本

朝井 淳

出版日: 2006/3/14

出版社: 技術評論社

ページ数: 248ページ

最終更新: 2023年4月11日

人気スコア: 218

どんな本?

C言語経験者がC++を学ぶ際に陥りがちな、C言語的なコーディングスタイルからの脱却を強力にサポートする一冊です。本書は、C++独自の仕様に焦点を当て、C言語ユーザーがついやってしまう非効率的・非効率的な書き方を、いかに「C++らしい」効率的でモダンなコードに改善できるかを具体的に解説します。これにより、C++の真の能力を引き出し、より洗練されたプログラム開発が可能になります。C++の豊富な機能(STL、スマートポインタ、例外処理など)を最大限に活用するための実践的なテクニックを習得でき、実務での生産性向上に直結します。C++の習得を次のレベルに進めたいC言語経験者や、より効率的で現代的なC++コーディングを目指す開発者にとって、必読の書と言えるでしょう。C++の「らしい」書き方を理解し、プロジェクトでのコード品質とパフォーマンスを向上させるための確かな指針を提供します。

この本に言及している記事

Q

SE 2年目で読んだ技術書45冊+α

by BinomialSheep on Qiita 2023年4月11日
"C言語およびC++入門書を終えた読者向けに、コンストラクタや演算子のオーバーロード、イテレータについて詳細な解説を提供する一冊。特に、他の言語からC++へ移行する際に必要となる深い理解を助ける。入門書では触れられがちな基本的な部分を補完し、より実践的なC++プログラミングへの足がかりとなる。ただし、C言語の知識が前提とされるため、初心者にはややハードルが高い可能性がある。"