実用ロボット開発のためのROSプログラミングの表紙

実用ロボット開発のためのROSプログラミング

西田 健, 森田 賢, 岡田 浩之, 原 祥尭, 山崎 公俊

出版日: 2018/10/13

出版社: 森北出版

ページ数: 304ページ

最終更新: 2021年7月20日

人気スコア: 80

どんな本?

「実用ロボット開発のためのROSプログラミング」は、ROSの基礎から実践的な利用法までを網羅する一冊です。本書では、ROSの仕組みだけでなく、自作ロボットへのROS導入ノウハウ、OpenCVを用いた画像処理、プラグイン開発、MATLABとの連携といった実用的な開発テクニックが身につきます。ROSの実行環境構築から、ノード、トピック、サービスといったデータ通信の核心、rqt graphやRVizによる可視化とデバッグ手法を詳細に解説。さらに、USBカメラ、LiDARなどの各種センサーやサーボモータのアクチュエータ制御、URDF/COLLADAによる3Dモデリング、Gazeboとros controlによる制御シミュレーション、tfによる座標変換、そしてコンピュータビジョンにおけるOpenCV活用法まで、幅広いトピックをカバーしています。ROS初心者からスキルアップを目指す方、産業用ロボットにROSを導入したいロボットエンジニアまで、実用的なロボット開発を目指す方々にとって必読の一冊です。実践に即したノウハウが豊富に詰まっており、多様なロボットの開発現場で即座に役立つ知識とスキルを習得できます。

この本に言及している記事

Z

コンピュータビジョンの学習におすすめの書籍

by parmaski on Zenn 2021年7月20日
"ros control, gmapping, actionlib, pluginlib, rostestなど、入門書や公式チュートリアルでは扱われない、より実践的で関心の高い内容に踏み込んでいる点が貴重です。ROSを使った実用的なロボット開発において、多くの開発者が直面するであろう高度な課題解決に役立ちます。本書を読むことで、一歩進んだROSプログラミングスキルが身につきます。"