チーズはどこへ消えた?の表紙

チーズはどこへ消えた?

スペンサー ジョンソン, Spencer Johnson, 門田 美鈴

出版日: 2000/11/27

出版社: 扶桑社

ページ数: 96ページ

最終更新: 2023年12月17日

人気スコア: 82

どんな本?

変化への適応を促す、ビジネスマン必読の寓話。本書は、変化という「チーズ」が消えた状況で、ネズミと小人たちがどのように反応し、行動するかを描くことで、状況の変化にどう対応すべきかを説きます。新しいチーズを探しに飛び出すネズミの行動力や、変化を恐れ現状に固執する小人の姿を通して、変化を前向きに捉え、主体的に行動することの重要性を学びます。IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツなどのトップ企業が社員教育に採用していることからも、その普遍的なメッセージと実務への応用可能性が伺えます。仕事や人生において、予期せぬ変化に直面した際に、どのように思考し、行動を変えるべきかという普遍的なテーマを、シンプルかつ力強いストーリーで提示します。変化を恐れず、新たな機会を見出すためのマインドセットを養いたいビジネスパーソン、キャリアチェンジを考えている方、現状に不安を感じているすべての人におすすめの一冊です。この本を読むことで、変化に対する見方が変わり、より主体的に未来を切り拓くためのヒントを得られるでしょう。

この本に言及している記事

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業界10年目のエンジニアが生き残るために読んできた本

by danishi on Zenn 2023年12月17日
"自己啓発本だが、最初の転職に踏み出すための行動力と勇気を与えてくれた思い出深い一冊。変化の激しい現代において、現状維持を打破し、新たな一歩を踏み出すためのマインドセットを養うきっかけとなる。読了後、漠然とした不安が解消され、キャリアの転換点において主体的に行動する後押しとなった。"